『神坐す山の物語』浅田次郎

投稿者: | 2018年6月3日

神坐す山の物語』は、奥多摩の御岳山にある武蔵御嶽神社の宿坊を舞台とした物語。

御岳山には、2004年頃に行ったことがある。多分2回ほど行ったことがあると思う。ケーブルカーで登って半時間ほど歩くと、武蔵御嶽神社の参道や数多くの宿坊があり、こんな山の中にひとつの町があるのを、とても不思議に思った記憶がある。

武蔵御嶽神社は、もともと御嶽蔵王権現と呼ばれていて、明治時代に御嶽神社と改名、昭和に今の名称となったようだ。創建は崇神天皇の時代とされているから、紀元前のことだ。守り神の「おいぬさま」の真の姿はニホンオオカミとされている。物語の中でも、「おいぬさま」の姿を見る場面がある。

神秘的な山で起きる神秘的な出来事について、7つの短編として描かれている。実際に行ったことのある御岳山を舞台とした小説だったので、記憶を辿りながら読んだ。武蔵御嶽神社の宿坊を舞台とした神秘的な出来事が描かれている。

巻末には、著者のロングインタビュー「物語が生まれる場所」が収められている。どうやら御岳山を舞台とした小説は、『あやし うらめし あな かなし』から始まるようだ。またいつか読んでみたいと思う。
(32冊目/2018年)


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