『砂の王国(下)』荻原浩

投稿者: | 2014年8月29日

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砂の王国』は、上下巻で900ページを越える長編ですが、ほとんど飽きさせない作品でした。主人公が立ち上げた宗教団体が、会員数を伸ばして行くあたりでは、若干退屈な部分もありましたが、その後はページを捲るスピードも加速しました。

上巻でのホームレス生活のリアルさ、そして宗教団体を立ち上げて信者を引き付けて行く時のからくりやその危うさに対するヒヤヒヤ感など、さすが荻原浩さんと思う面白さです。最後の部分は急展開するわけですが、そういう展開も必然性を感じるものだったり、意外なしかけがあったりと、全編を通じてとても楽しい読書になりました。

荻原浩さんの作品では、まだまだ読んでいないものが沢山残っています。これからちょっとスピードアップして、全作品を読破して行こうかなと思っています。
(74冊目/2014年)


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