『海へ、山へ、森へ、町へ』小川糸

投稿者: | 2013年9月12日

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この『海へ、山へ、森へ、町へ』は、2010年11月に刊行された『ようこそ、ちきゅう食堂へ』にいくつかのエッセイを追録したもの。

どちらのタイトルからもうかがえるように、地球のあちこちの美味しいものや食文化について書かれたエッセイ集です。日本では青森から、西表島まで。海外だと、モンゴルやカナダのバンクーバーなど。この本に出て来る美味しいものは、決して高級レストランの高級な料理ではなく、高級な食材を使った料理でもないところが、良いところでしょうか。料理する人が、心を込めて作った贅沢さはあるものの、高級さとは違った贅沢なのです。手間をかけて作った贅沢な美味しいものが、沢山出てきます。

本当に美味しいものは、心をこめて、手間をかけて作っているものかも知れません。高級レストランを否定するわけではなく、心を込め、手間をかけて作っていることには違いはないと思います。

僕が若かりし頃、四苦八苦して両親のために作った料理を、両親が顔をほころばせて食べていた、そんな感じの美味しいもののエッセイでした。
(91冊目/2013年)


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