医者に殺されない47の心得

投稿者: | 2013年3月19日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA以前この著者の本を読んだことがあるかなと、調べてみたら中村仁一さんという方の『大往生したけりゃ医療とかかわるな』でした。

僕は人間ドック嫌いと言うか、内視鏡とかで身体の中を覗いて欲しくなくて、極力最低限の健康診断で済ませています。特にはっきりとした主張があるわけではなくて、何となく不自然な気がしているだけです。それにしても健康診断を受診する義務もあるので、あの嫌なバリウムを飲んで身体を揺すられる胃のレントゲンは2年に1回受診していますし、肺のレントゲンは毎年受診しているのです。

医者に殺されない47の心得』を読んでいると、そういう健康診断すら必要の無いものに思えてきます。結果論なのですが、肺のレントゲンなどはいったい何のためにやっているのか、わからなくなってしまいます。最近は男性の場合、腹囲が85cmを越えていて血液検査で正常値の範囲を越えるものが重なると、ありがたいご指導を受けに病院に行かなくてはならなくなります。血圧が正常の範囲をわずかに越えているので、高血圧症予備軍とされていたりします。この本を読むとその基準値に根拠が無いようで、確かに疑問に思えてきます。コレステロールに関しても同じです。そもそも腹囲自体85cmを越えると本当にダメなのか、疑問に思えてきます。

何よりも癌と診断されたら、確かにいろんな副作用のある治療を受けることになり、身体が弱ってきそうな気がします。ただ、それを放置することにも勇気が必要ですし、家族の理解も必要です。この本が主張するように、本物の癌は初期の段階で転移していて止めようが無いものだとしたら、やっぱり身体を痛めるような治療はしない方が良い気がしてきます。

生き物として一番自然なのは、身体のどこかが悪くなれば、自然に死んで行くことかも知れません。医療というのは、放っておくと死んでしまいそうな生き物に手を加えて、延命するための手段なわけですから、自然な状態に逆らっているわけです。

年老いた両親が飲んでいる薬の種類を見ると、本当にこんなに薬を飲んで大丈夫なんだろうかと思ってしまいます。病気が治ったら飲まなくても良くなる薬以外に、ほとんど一生飲み続けないといけない薬があるわけで、そういう現状を考えるとこの本の主張に賛同してしまいます。どんな医療が正しいかまでの言及はあまりされていません。どういう場合にどういう治療を受けるのがベストなのか、そういうのが素人にはわからないので、そういうところまで書かれた本を読んでみたくなりました。
(34冊目/2013年)


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