2月に読んだ本

投稿者: | 2012年3月1日

2月の読書を振り返ると、あまり小説は多くない。先月に比べると、大作も多くない。サラッと読めそうな本が多い気がします。月の途中から、1日あたりの読書量の目標を150ページにアップしましたが、そのせいか先月よりも読んだページ数は増えました。この目標は、3月も継続してみて、様子を見たいと思っています。いずれにしても、現在たまっている積ん読本を頑張って減らしたいと思います。

先月印象に残った本は、やはり奥田英朗さんの『真夜中のマーチ』と角田光代さんの『ツリーハウス』だったと思います。『センセイの鞄』もとても面白く、川上弘美ファンになってしまいそうです。この3冊が、2月のベストスリーです。

2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3678ページ
ナイス数:159ナイス

キャベツ炒めに捧ぐキャベツ炒めに捧ぐ
タイトルどおり、とても美味しそうな小説。とある惣菜屋で働く三人の熟女の物語。それぞれに切ない過去を抱え、それぞれに満ち足りないものを抱えている。なかなかの熟女が主人公のため、単純に結論を語れないけれど、ここに出て来る主人公のような生き方ができたらいいなと思う。それと美味しいものを作れる料理の腕も羨ましい。
読了日:02月29日 著者:井上 荒野


捨てる生き方 (わたしの時間)捨てる生き方 (わたしの時間)
自分自身にとって重要性の高いこと、優先順位の高いものを選択し、それに時間や労力を集中する。仕事もそうですが、プライベートでも、夢のことでも、そうすることによって大きな成果が得られると思います。この本は、女性向けだと思いますが、身の回りの物にしても、時間にしても、人間関係にしても、選択と集中のために不要なものを捨てる必要性を説いた本だと思いました。
読了日:02月27日 著者:浅野 裕子


生活シーンでこんなに使える!Facebook 41の提案生活シーンでこんなに使える!Facebook 41の提案
Facebookに登録したものの、どんなふうに活用したら良いのだろう?と思っていたのですが、この本を読んで多少わかってきた気がしました。活用し始めるきっかけを作ってくれる本だと思います。41の提案全てが僕に当てはまるわけではないので、2〜3割を実行できたらそれで良いのかなと思いました。こういう時にどう操作する?みたいなマニュアル本よりも、こういう本の方が、本としては好きです。
読了日:02月26日 著者:渡辺 英伸


ツリーハウスツリーハウス
ある家族の祖父母から孫の世代までの3代の人生を綴った物語。戦前戦後の時代を生きた祖父母から、今を生きる孫達の人生まで、いろいろな人生を織り交ぜながら、ある家族の物語が綴られて行きます。人生とは何だろう、そういうことを考えながら、様々な人生を読んで行くことによって、確かに何かを感じ取ったと思うのですが、そうそう簡単に「人生とは?」に対する答えは見つかりません。そういうものかも知れません。

読了日:02月24日 著者:角田 光代


空の冒険空の冒険
ANA機内誌「翼の王国」連載の短編小説とエッセイを集めた本。小説もとても短く、サクッと読めてあっさりした読後感のものばかり。エッセイは外国や国内を旅した話。あっさりし過ぎていて、若干物足りなさが残る。多分旅先の機内で読むには、ちょうど良い小説やエッセイなんだろうと思う。
読了日:02月20日 著者:吉田 修一


下山の思想 (幻冬舎新書)下山の思想 (幻冬舎新書)
下山の思想、わかるような、そうでないような、読んだ後に消化できない部分を感じました。時代が成長期を過ぎて、下降線をたどり始めているのかも知れませんが、そんな中でも登っている人は大勢居るような気がします。世の中の状況に応じた生き方をするのが良いとは思いますが、みんなで下山しなくても良いような気がしました。
読了日:02月19日 著者:五木 寛之


用もないのに (文春文庫)用もないのに (文春文庫)
野球篇と遠足篇、どちらもとても面白いエッセイです。ルポと言った方が良いのかも知れません。奥田英朗さんの野球感やロックの話などは、とても興味深く読みました。小説だけでなく、エッセイについても、もっと読んでみたいと思います。どちらかと言うと、小説が先かなと思っていますが。
読了日:02月18日 著者:奥田 英朗


困ってるひと困ってるひと
大変な難病にかかり、大変な状況にも関わらず、こういう本が書けるバイタリティは凄いと思う。しかも治癒しているわけじゃないのに、退院し新しい生活を始めるところなど、バイタリティと簡単に言うのは適切じゃない気がします。生き様が凄い、ただそう思うばかりです。自分がそういう病気にかかっていたら、きっとへこたれているばかりです。
読了日:02月16日 著者:大野 更紗


センセイの鞄 (文春文庫)センセイの鞄 (文春文庫)
主人公のツキコさんと、センセイの会話のやりとりが、とても面白い。二人の会話の間と言うか、距離感と言うか、いろんな要素のバランスが絶妙。つかず離れずみたいなのが良いと思う。書く人によっては、とても退屈な小説になってしまいそうだけど、この小説はとても面白い。物語の展開に期待しつつ、読み進めることができる。川上弘美さんの作品を沢山読みたくなりました。
読了日:02月14日 著者:川上 弘美


書きだすことから始めよう書きだすことから始めよう
再読本です。記録を遡ってみたら、2008年8月に一度読んでました。書きだすことによって、自分自身のことや夢を形にして、計画的に実現へと努力して行く、そういう手順について書かれています。こういう本は、実践あるのみです。ただ、同じような本を何冊も読んでいるので、どの本の手法を実践するか悩みます。やっぱり、自分に合った方法を見つけ出して、実践してみるのが一番なのでしょう。自分なりの方法にアレンジするのも良いと思います。試してみたい本です。
読了日:02月11日 著者:バーバラ・シェア,アニー・ゴットリーブ


箱とファイルと紙だけ アナログ整理・改善術箱とファイルと紙だけ アナログ整理・改善術
デジタルツールとアナログツールを比べた時のアナログツールのメリットがわかる本。書類の整理としてのファイリング、手帳術、ノートやメモ術について書かれている本で、アナログツールが中心。もう少しデジタルツールとの併用方法が具体的に書かれていると、良かったと思う。
読了日:02月10日 著者:堀江 恵治


真夜中のマーチ (集英社文庫)真夜中のマーチ (集英社文庫)
とても面白い。理屈抜きで面白い。いきなり最初からガンガン読めてしまい、次へ次へと読み進めたくなる面白さ。とても読みやすい。3人の主人公のキャラや悪人のキャラもとても面白く、物語の展開もとてもスピーディで、意外性もある。奥田英朗さんの小説は、外れなしだと思う。
読了日:02月08日 著者:奥田 英朗


花まんま (文春文庫)花まんま (文春文庫)
朱川湊人さんの小説は、これが2冊目。不思議な物語で、ちょっと切ない人間の性を垣間見る感じ。子供の頃を思い出すような懐かしさも感じる作品が多く、「トカピの夜」では子供の頃に感じた痛みみたいなものを思い出してしまった。不思議な物語だけど、後味は悪くないから、怖くなるような話ではないと思う。
読了日:02月06日 著者:朱川 湊人


幾千の夜、昨日の月幾千の夜、昨日の月
夜と旅のエッセイ集。全体的に堅い印象のエッセイが多く、角田光代さんのエッセイにあるちょっとしたユーモアがあまり感じられなかった。僕としてはもう少しゆったりと読めるエッセイを期待していたということだろう。
読了日:02月05日 著者:角田 光代


まほろ駅前番外地まほろ駅前番外地
中には続編から読んでも支障が無さそうな本もあるのだけれど、このシリーズは順番に読んでこそ、続編が活きると思う。更に続々編も期待できそうな展開。続編も読んで良かったと思える作品。
読了日:02月01日 著者:三浦 しをん

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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