8月に読んだ本

投稿者: | 2011年9月1日

8月は久々に月間目標の15冊を上回った月だった。4月は引越の関係で、落ち着かず低調だったし、その後もいつものペースを掴みきれない月が続いたのは、新しい環境に慣れていなかったせいかも知れない。通勤時間がある平日は、着実に読書ができていて、休日になるとややペースが落ちる。そういう意味では、夏休みの期間が無かったら、今月はもっと読めたことになる。

今月読んだ本で特に面白かったのは、吉田修一さんの『元職員』と近藤史恵さんの『サクリファイス』だった。特に近藤史恵さんのこのシリーズは、もっと読んでみたい。角田光代さんのエッセイ『よなかの散歩』と『今日もごちそうさまでした』も楽しく読めた本だった。

8月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4352ページ
ナイス数:94ナイス

今日もごちそうさまでした今日もごちそうさまでした
とても美味しい本だった。素材や料理自体のことを詳細に書いているわけではなく、素材や料理に対する角田さんの経験や思いが書かれている。それなのに、その素材や料理の美味しさが、しっかり伝わってきて、食べたくなるのだ。とても面白い食べ物エッセイでした。
読了日:08月31日 著者:角田 光代


マリアビートルマリアビートル
悪い人だらけなのに、憎めないキャラが多かったりします。でも、中には普通の人のようで、とことん悪い奴も登場します。そういう人物を書かせたら、伊坂さんに叶う人はいないみたいに思えます。グラスホッパーも良かったけれど、この本も最初から最後までスリリングで、とても面白かったです。
読了日:08月29日 著者:伊坂 幸太郎


センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)センセイの書斎—イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)

イラストが素敵だなと思って買った本でした。もちろん、本や書斎にも憧れみたいな気持ちがあります。僕の場合は、読んだ本はなるべく処分していますが、ここで紹介されている書斎のように本でいっぱいの部屋も素敵です。仕事で本が必要なら、こうなっちゃうのかなと思いました。自分として一番居心地の良い書斎がほしいなあ。
読了日:08月26日 著者:内澤 旬子


とらわれない生き方とらわれない生き方
本屋さんで見かけて、これは面白そうだと思って、買ってすぐに読みました。とらわれない生き方したいですね。この本の中で共感できるものが多かったのは、やはり仕事に関することだと思います。まずはとらわれていることに気付くことが大事かな。
読了日:08月25日 著者:はづき 虹映


キャンセルされた街の案内キャンセルされた街の案内
吉田修一さんの短編は、とても短いものが多く、その中にぎゅっと凝縮されたメッセージみたいなものがあり、さらっとした都会的な感覚があります。そういう良さに惹かれていろいろ読んでいますが、この本はちょっと難解だったかも知れません。本のタイトルとなっている短編が一番長いもので、一番印象に残っています。
読了日:08月23日 著者:吉田 修一


ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。
読んでいるだけで、とても楽しい本です。いろんな人のいろんな使いこなし方を見ていると、自分がやっているような気になってしまいます。毎年繰り返しですが、この本を読むと、来年こそはほぼ日手帳を使いこなすぞ、と思うのです。
読了日:08月22日


よなかの散歩 (ORANGE PAGE BOOKS)よなかの散歩 (ORANGE PAGE BOOKS)
雑誌「オレンジページ」に2006年から2010年頃まで連載されたエッセイを再構成した本。角田さんのエッセイを読むのは、これで6冊目。適度にユーモアがあり、同感できるものもそこそこあり、読みやすくて、いつもいい感じなんです。
読了日:08月19日 著者:角田 光代


県庁おもてなし課県庁おもてなし課
お役所のマイナス部分によって、過去に起こった一件。それを背景として、お役所に新しい風を吹き込もうとするペア、それをサポートする作家、二組の恋人達、いろんな面で有川浩さんらしい小説だったと思います。欲をを言えば、後半の盛り上がりやもっと大きな達成感があったら良かったかな。
読了日:08月16日 著者:有川 浩


ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ (知恵の森文庫)ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ (知恵の森文庫)
掃除の秘訣は汚れがたまってしまう前に、まめに拭いたりすることが一番。そういう本です。タオル一枚あれば、何かのついでに掃除ができ、いつもぴかぴかに保てるのです。要するに、定期的に続けることが大事なんでしょうね。
読了日:08月13日 著者:沖 幸子


鹿男あをによし (幻冬舎文庫)鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
万城目学さんの小説も外れがないと思う。奇想天外なんだけど、どこか現実味があるのは、登場人物がごく普通の人達だからかも知れないと思う。かなり分厚い本だったけど、あっと言う間に読み終えました。
読了日:08月13日 著者:万城目 学


元職員 (100周年書き下ろし)元職員 (100周年書き下ろし)
吉田修一さんの小説はほとんど読んでしまっているだけに、吉田修一さんらしい小説だと思った。あまり分厚い本じゃかなったこともあり、一日で読み終えてしまったのは、やはり面白いからだと思う。
読了日:08月10日 著者:吉田 修一


サクリファイス (新潮文庫)サクリファイス (新潮文庫)
この作品に関する口コミは耳にしていて、面白い小説と聞いていたけれど、まったくそのとおりだった。自転車競技に興味も知識も無い僕でも、すんなりとその世界に入り込めたところは、すごいと思った。一言で、面白い小説です。
読了日:08月09日 著者:近藤 史恵


人生がスッキリする モノ・時間・人間関係の整理術人生がスッキリする モノ・時間・人間関係の整理術
いろんな整理術の本を読んだけれど、時間と人間関係まで関係するものは読んだことがないと思う。整理と時間は密接な関係があるのだけど、更に人間関係の整理まで書かれているところが斬新だった。決して新しい本ではないのだけど。
読了日:08月08日 著者:あらかわ 菜美


東京ゲスト・ハウス東京ゲスト・ハウス
初期の角田さんの作品だけに、角田さんらしい小説だったと思う。旅することによって、何かを見つけようとして帰国した人達が、現実に帰りたくなくて滞留するゲスト・ハウスでの人間模様みたいな小説です。
読了日:08月07日 著者:角田 光代


東京・地震・たんぽぽ (集英社文庫)東京・地震・たんぽぽ (集英社文庫)
作り話なのに、とてもリアリティがあった気がするのは、やはりあの大地震の後に読んだからでしょうか。実際に起こったことのように感じながら、ひとつひとつの物語を読みました。とてもいい感じの小説ばかりです。
読了日:08月05日 著者:豊島 ミホ


さよならのポストさよならのポスト
童話のような、絵本のような、ちょっと不思議な本です。緑色のポストに入る、人間だけじゃなく、動物も書いたさよならの手紙です。ありきたり感はあるのですが、さよならは別な何かの始まりでもあるって思いました。
読了日:08月03日 著者:稲葉 真弓


ドラママチ (文春文庫)ドラママチ (文春文庫)
いろんなことを待っている女性の8つの物語。「マチ」というのは「町」ではなく「待ち」の意味で、それぞれの物語のタイトルを意識して読むと読みやすかったと、後で思いました。今月最初の角田さん作品。
読了日:08月02日 著者:角田 光代

読書メーター


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