自己啓発

『続けられる人になるための37のやめる』三浦孝偉

No.1793 2023年7月23日読了 特別この一週間が忙しかったわけでもないのですが、この本を読み終えて感想を投稿するまでに時間がかかってしまいました。このところ4冊続けて小説を読んでいたので、たまにはこういう自己啓発本を読みたくなり、Amazonでポチりました。本屋さんで見かけて、気になっていた本です。続けられない人だから、こういう本がとても気になります。続けられる人になりたいと、いつも思っているからです。 「継続は力なり」などと言いますが、そのとおりだと思います。これまでの人生の中で、継続してこそ何らかの成果が得られたという経験があります。続けた経験はあるのですが、続けられないものもあ[…]
麦二郎
7ヶ月前

『仕事と勉強にすぐに役立つ「ノート術」大全』安田修

No.1722 2022年11月22日読了 ノート術に関する本は沢山出版されていて、僕もノートや手帳好きなので、結構読んでいます。この本は、著者が読んで実践してみた50冊のノート術に関する本のエッセンスが詰まった本です。200ページもない本なので、これに50冊の本のノウハウが書かれているわけですから、かなり広く浅く書かれている感じがしました。 章立ては7つです。行動ノートと企画ノート、メモノート、整理ノート、勉強ノート、目標達成ノートの6つに分類されて、最後に著者が辿り着いたノート術に関する章があります。それぞれどの本に出てくる内容なのかも書かれています。気になったものは実際にその本を読んでみ[…]
麦二郎
去年

『朝1分間、30の習慣。』マツダミヒロ

No.1715 2022年10月22日読了 朝起きて、「今どんな気持ち?」とか、「どんな1日になったら良いか」、「今日の楽しみは?」、「今日の最優先タスクは?」など、いくつかの質問を自分自身に投げかける習慣のすすめみたいな本です。 この本に書かれていることを凝縮したのが、付録として添付されていたり、ダウンロードできたりする「プロダクティビティシート」です。この本がすすめる質問項目だったり、タスクやコンタクトリストなどを書き込むようになっています。スケジュール化するためのバーティカルに時間軸が書かれた部分もあります。なかなか良くできている印象です。さっそく、印刷してみて書き込んでみました。そのう[…]
麦二郎
去年

『自分を整える』永松茂久

No.1703 2022年8月18日読了 サブタイトルは、「手放して幸せになる40のこと」です。モノが溢れ、より多くのモノを手に入れることが幸せだった時代は過ぎ、自分が本当に欲しいモノ、側に置いておきたいモノ以外は手放すことが幸せとなる時代になって来たようです。 選択肢が沢山あり過ぎて、どれを選んだら良いか、混乱してしまっている。そんな感じなのかも知れません。だからこそ迷ったり、不安になったりするのだと思います。何が大事かと言うと、自分自身の本音を知ると言うことだと思います。自分自身がどうしたいのかを知り、それ以外のものを手放すことによって、自由になり、そして整うことになります。 40もあるコ[…]
麦二郎
去年

『習慣化ベスト100』吉井雅之監修

No.1701 2022年8月6日読了 「習慣」に関する100+5のヒントが集められている本です。サブタイトルで「理想の自分になるワザ大全!」とありますので、これがこの本の内容を表していると思います。「理想の自分」のイメージを具体的に思い浮かべて、それに向かって小さな習慣を積み重ねることで、「理想の自分」の実現に近づけることができるということです。1章当たり10項目で10章まであり、それで100になりますが、最後におまけの章があり5項目まであるので、トータルすると105項目になります。ただし最後の章は「悪い習慣のやめ方」なので、5項目分はカウントしていないのでしょう。 順番に振り返ってみると、[…]
麦二郎
去年

『92歳総務課長の教え』玉木泰子

No.1699 2022年7月11日読了 この本を本屋さんで見つけた時は、「すごいなあ」と思いました。92歳で総務課長をされているなんて、何て人だと思いました。いったい何十年働くのだと、恐れ入りました。僕にはとても無理だと思ったのですが、「すべての幸せがこの1冊に詰まっている!」というコピーにつられて、買ってしまったのでした。 忘れかけていた仕事の基本を思い出させてくれました。読んだ感想を1行にすると、これでしょう。新人サラリーマンが読むべき1冊かも知れません。新人教育もされているそうなので、きっとこの本のエッセンスを教えていらっしゃるのでしょう。思い出した基本を列挙します。 積小為大(小さな[…]
麦二郎
去年

『科学的に自分を思い通り動かす セルフコントロール大全』堀田秀吾/木島豪

No.1680 2022年3月1日読了 発行日が2022年1月30日という本なので、とても新しい本です。今始まったわけではないですが、コロナ禍で陥りそうな「ずるずるだらだら」に関する示唆も結構あります。何を隠そう僕がこの本に惹かれたのは、リモートワークで何だか気が散って仕事が進まないとか、集中していたのに大した成果が上がっていないとか、そんな気持ちになることが度々あったからだと思います。 章立ては4つに分かれています。仕事と生活、体、心の4つです。この4つに分類した45項目の「ずるずるだらだら」(ばかりでもないですが)に関する解消法を、心理学の実験結果を交えて解説している本です。 最初にチェッ[…]
麦二郎
2年前

『書く瞑想』古川武士

No.1679 2022年2月27日読了 「書く」がキーワードの本を連続2冊読みしました。このキーワードで引っかかるみたいなのは、何か書くことによって変えたいと思っているからだと思います。 毎日「書く瞑想」をして、毎月「書く片づけ」をし、四半期に1回「書く習慣」を作って行く、そういう頭と心の整理法について書かれている本です。基本は毎日の「書く瞑想」です。この本では、「放電」と「充電」という言葉が使われていますが、要するにエネルギーを下げる事柄とエネルギーを上げる事柄のログを書き出したり、セルフトークという文章を書くことを「書く瞑想」と表現しています。座禅や瞑想によって、心を整えることから来てい[…]
麦二郎
2年前

『書く習慣』いしかわゆき

No.1678 2022年2月24日読了 本を選ぶ時には、その時のキーワードの影響が大きい気がします。あるものに意識が強いと、それに関連するものが次々とひっかかってくるような感じです。どうやら今のキーワードは「書く」ことに関連するもののようで、「書く」だけでなく、「ノート」とか「手帳」、「メモ」などのタイトルがついた本を読みたくなるのです。この本に惹かれたのは、そんな理由だと思います。 読む前には、「書く習慣」を身に付けるためのノウハウが書かれているのかなと思っていましたが、読んでみると、どうやら「書く楽しみ」に関する内容が多かった気がします。 章立ては6つです。最初の章は「書く」ことと仲良く[…]
麦二郎
2年前

『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』有川真由美

No.1675 2022年2月14日読了 機嫌良く仕事をしたいと思います。機嫌良く毎日を過ごしたいと思っています。いつの間にか、イライラしている自分に気付きます。何故か知らないけれど、焦っている自分が居たり、慌てている自分を見つけたりします。それではいけないと常々思っているせいか、東京駅の本屋さんでこの本を見つけ、思わず即買いしてしまいました。 例えば、「意識してゆっくりと丁寧に動く」ということが書かれています。これは常々そうしたいと思っていたことです。いつの間にか、急いでいることに気付く時があります。せっかちなんだと思います。誰にも急かされていないのに、自ら急いでいる時があります。食事や話す[…]
麦二郎
2年前

『うまくいく人が仕事以外でやっていること99』ステファノス・クセナキス

No.1670 2022年1月31日読了 著者はギリシャの方です。ギリシャのベストセラーで22か国で翻訳されている本です。本屋さんで目に付いて、買ってみました。翻訳本は翻訳家の腕にも関わっていて、中には読みにくい本もあるのですが、この本の日本語の文章はそういうことは無かった気がします。でも、99項目のやっていることについては、相当数理解できないものも多かった気がします。項目毎のタイトルと文章の中で強調されている文章が、僕の頭の中でうまく合致できず、「?」マークになってしまったものが、結構ありました。 本の帯にあった項目、例えば「みんなから好かれることは諦める」とか、「テレビが人生を盗む」「毎日[…]
麦二郎
2年前

『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』内藤誼人

No.1658 2021年12月21日読了 こういう本を買って読みたくなるのですから、自分が「やる気がない」と思っていたのだと思います。残念ながら買ってすぐ読まなかったせいで、この本を読む前にスランプから脱していました。でも、好調が永遠に続くわけでもありませんから、この本を読んでおくことはいずれ近いうちに役立ちそうに思えます。 「やる気を出す」ためのヒントがいろいろ書かれている本です。「面倒くさく思う」から「やる気がなくなる」と著者は考えているのでしょう。「面倒くさくなくなる」ヒントが多く書かれている気がします。 これはやろうと思ったことの一部を列挙してみます。 ダンドリを大切にする面倒くさく[…]
麦二郎
2年前

『小宮一慶の「日経新聞」深読み講座2020年版』小宮一慶

No.1628 2021年8月12日読了 Amazonで検索してみましたが、2021年版はヒットしませんでした。ヒットしたのは、2017年版から4冊だけでした。○○年版とされているのは、その年のキーワードが違っているからか、経済と会社数字の状況も年によって変わっているから、その部分が書き換えられているのかも知れません。 序章は2020年の経済を読む5つのキーワードについて書かれています。日経新聞の読み方に関する章は、第1章と第4章です。第2章と第3章は、日経新聞を読むにあたって知っておいた方が良い経済の知識と会社数字に関する知識について書かれています。 同様の本を前にも読んだ気がします。201[…]
麦二郎
2年前