日記

『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健

No.1847 2024年2月11日読了 この本は、どんなジャンルと言ったら良いのだろう。本の帯の糸井重里さんのコメントでは、長編詩や冒険絵本などと表現されている。物語であり、挿絵も沢山入っているので絵本のようであり、文章を書く秘訣が語られていたりするから、実用的な面もある。この本を読むと、無性に日記を書きたくなるから、魔法の本かも知れないし。 舞台は何と、海の中である。海の中学校のあるクラスで、何となく仲間にすんなり入れないタコジローが主人公だ。タコジローがヤドカリのおじさんに出会うところから、物語は始まる。おじさんは、タコジローに日記を書くことを勧め、日記の書き方の指南をする。 日記の書き[…]
麦二郎
先月

『されど日記で人生は変わる』今村暁

No.1825 2023年12月31日読了 2023年最後の読了本です。年間100冊が目標だったのですが、残念ながら94冊でした。でも、まずまずです。2022年が71冊だったので、30%以上増やせたことになります。何事もプラスに考えようと思います。 この本は、かなり前に『3分間日記』という本を読ませていただいた今村暁さんの日記に関する本で、偶然本屋さんで出会い、新年からの日記の書き方の参考にしようと思って、読んでみました。なるほどと思ったので、2024年の日記に取り入れることにしました。 この本で提案されている日記の形式は、毎日次の5つを書く、それだけです。朝1分、夜1分ということでしたが、多[…]
麦二郎
2ヶ月前

『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』山本文緒

No.1737 2023年1月21日読了 本屋さんに並んでいるのを見かけて、きっとこの本は読むだろうと思っていました。去年の秋に発売されているので、きっとその頃のことです。そして、買ったのは12月1日、Amazonで注文しました。届いたのが、12月6日のことでした。 それから1か月半くらい積読本でした。読みたいけれど、読む勇気が出なかったことが、理由の一つかも知れません。読み始めたら、きっと一気に読んでしまうに違いないと思っていました。そのとおりでした。 土曜日は、朝から北鎌倉にある円覚寺に行こうと思っていました。特に理由はないのですが、「今日読もう」と思いました。僕が大好きなお寺、円覚寺を歩[…]
麦二郎
去年

モレスキン DailyDiary

2022年用のモレスキンのDailyDiaryです。ラージサイズ。2021年は普通のブルー系のモレスキンでしたが、来年はPEANUTSにしました。気分です。1日1ページ、日記のような、ただその時思い付いたことのような、そんな感じで書いてきました。たまに空白ページもあるのですが、白紙のまま終わっている部分はほとんどありません。 これまで書きためたもの。下から2017年、2018年、2019年、1年お休みして、2021年に復活しました。一番上が来年用です。きっと習慣になっていて、何らかの拍子で2020年分を飛ばしたら、翌年は書きたくなったものだと思います。読み返すことはありません。読み返していたら[…]
麦二郎
2年前

『1行書くだけ日記』伊藤羊一

No.1597 2021年4月11日読了 私が読みたくなる本のキーワードは、「日記」「手帳」「ノート」です。本屋さんを覗いてキーワードの付いている本を見つけると、興味を持ち手に取ってみます。だいだいの場合は、もう良いかなと思ったり、積ん読本が沢山貯まっているからと我慢したりします。でも、そんなに時間が経たないうちに、必ず買ってしまうのです。 この本は、昔読んだ「4行日記」だったか、そういう本に似ています。「やったこと」を1行だけ書く日記なのですが、振り返り時には書くかどうかは別として、次の3つのことを考えます。「それは自分にとってどんな意味がある?」と「そうか!」(気付き)、「やってみよう」の[…]
麦二郎
2年前