整理術

『”はかどる人”の整理思考』吉澤準特

No.1768 2023年4月30日読了 仕事は整理なんじゃないかと、経験則でそう思っていました。なので、その考えを裏付けるようなタイトルだったので、この本がとても気になりました。著者の名前には見覚えがあったのですが、調べてみると2020年11月に『仕事力に差がつく超整理術』という本を読んでいました。検索してみて、本の表紙画像を見て、読んだことを思い出しました。でも、内容はあまり覚えていません。 内容 この本は4つに分かれていて、思考とインプット、アウトプット、問題解決がそのテーマです。それぞれに一つか二つのフレームワークが示されていて、その後にいくつかの事例をあげて、実際どのような手法なのか[…]
麦二郎
10ヶ月前

雑誌の読み方

以前は結構雑誌を購入していたのですが、読まないまま本棚に立てておくことが多くなったので、気になるものはdマガジンで読むことにしていました。最近になってまた雑誌が気になることがあって、写真の「PRESIDENT」をdマガジンでチェックしてみたら、肝心の特集記事で読めないページが多かったので、Amazonで買ってしまいました。 写真の右側の3冊も、最近買った雑誌です。今回買った「PRESIDENT」の「人生後半の時間術」という特集記事が非常に気になりました。前回の3冊も結局特集記事が気になったのですが、「日経トレンディ」の特集は「ずるい文章術」、「PRESIDENT」の9/16号の特集が「最高の瞑[…]
麦二郎
去年

『「超」メモ革命』野口悠紀雄

No.1616 2021年7月25日読了 勝手に勘違いして買ってしまいました。この本がメモ術の本かと勘違いしたまま。つまりメモの取り方の本だと思ったと言うことです。でも、表紙を見ればそうではないことがわかった筈です。「クラウドにアーカイブを作って、その便利さを体験しよう!」とあります。そうなんです。この本はメモをすばやく引き出せるようにする整理術と言った方が良い内容の本でした。著者は紙ベースのファイルを「押し出しファイリング」という発想で整理し、すぐに取り出せるようにした方でした。 メモなどの写真を含めた広い意味のメモについて、クラウドを活用し、Googleドキュメントを使って行う目的のメモの[…]
麦二郎
2年前

『集中できないのは、部屋のせい。』米田まりな

No.1601 2021年5月14日読了 物を全部出す→頻度別に分ける→収納場所を決める→使ったら元に戻すこの手法による片づけの本でした。片づけ本は、多くのものが不要な物を「捨てる」ことに力点が置かれていますが、この本はどちらかと言うと、「収納」に力点がある気がします。要するに「整理」よりも「整頓」寄りと言うことだと思います。 使う頻度別に分けるプロセスで、全く使う予定の無いものは当然処分と言うことになりますから、「捨てる」「処分する」プロセスが全く無いわけではありません。 収納ですが、一旦は安価に手に入る3段ボックスを使います。最初に豪華な収納家具を買ってしまうと、その収納に合わせて片づけが[…]
麦二郎
2年前