整理

『3色ボールペンの使い方』齋籐孝

No.1850 2024年2月17日読了 2003年に出版された『3色ボールペン情報活用術』をもとに序章を加筆し、出版された本。その本は読んだことは無いが、3色ボールペンのことについては覚えている。3色とは赤、青、緑のこと。出回っているボールペンは黒が必ず入っているので、緑が入っているものと言うと、4色になってしまうかも知れない。 赤は、客観的に見て最も重要なこと。青は、客観的に見てまあ重要なこと。緑は、主観的に見て自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたこと。 このような色分けで、本や資料を読み丸をつけたり、下線を引いたりする。重要度が明確になるというもので、この作業をすることによって、情報[…]
麦二郎
先月

『私の中を整理する片づけ』ミニマリストますみ

No.1805 2023年10月3日読了 断捨離とか、片づけとかしたいと思っていて、なかなか実行できないものだから、この本に惹かれました。惹かれた理由は、もう一つ。サブタイトルにあった「余白」というキーワードです。サブタイトルは、『幸せがおとずれる「余白」の作り方』でした。 心には「余白」つまりある程度の「余裕」が必要だと思っています。生活空間にも「余白」が必要だと思っています。手帳のスケジュールページにも、「余白」が必要だと思っている人です。 この本は3つのパートに分かれています。第1章は「友に過ごしたい、持ち物。」で、第2章は「帰りたくなる、おうち」、第3章が「『適当』に、生きる」です。要[…]
麦二郎
5ヶ月前

『マンガでわかる!驚くほど仕事が片付く!情報整理超入門』岡野純

No.1800 2023年9月3日読了 この本はマンガでわかりやすく解説されたGTD(Getting Things Done)の本と言えます。物事を成し遂げると言う意味で、デビッド・アレンという方が著書の中で提唱したタスクなどの管理手法です。デビッド・アレン著『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』は、2回ほど読んだのですが、なかなか難しくて実践ままならないまま、今に到るなのです。でも、そのエッセンスをこの本は、見事に簡易に教えてくれます。この本が説く順番に思考を巡らして、実際にやってみたなら、きっとうまく行くのではないかと思うくらいです。 情報は1か所(Inbox)に集めて、要らない情報[…]
麦二郎
6ヶ月前

断捨離始め

昨日は、「一粒万倍日」と「天赦日」と「寅の日」が重なる日でした。これまで意識したことは無いのですが、たまたまそういう日だということ、新しいことを始めたり、新しい財布を使い始めるのに良い日と聞いて、始めてみました。「断捨離」です。財布は間に合わないので、何か新しいことを始めようと思い、「断捨離」に決めました。 文房具好きで、特に筆記具やノート好きな僕の身の回りには、沢山のペンやノートがあります。ノートは長い時間をかければ、いつか使うだろうと思いますが、ペンは同じようなものが沢山あっても、結局使わないでインクが出なくなったりして処分することになってしまいます。 そこで同種のペン、例えば「ドクターグ[…]
麦二郎
12ヶ月前

『はじめてのホームファイリング』長野ゆか

No.1746 2023年2月16日読了 しばらく前に本屋さんで『実践! オフィスの効率化ファイリング』という本を見かけていて、気になっていたのですが、会社の書類はほぼ電子化しているので、必要無いかなと思っていました。そしたら、「おうち書類」の片づけかたに関する本が出ていたので、さっそく買って読んでみました。 最後の方で「デジタル管理」に関する章があるのですが、ほぼ「紙の書類」に関する本です。家にある書類を不要なものは処分して、必要なものを迷子にならないよう個別フォルダーを使って分類し、整理する方法について書かれています。さっそくやってみたいと思いました。 日頃から割と整理しているので、あまり[…]
麦二郎
去年

『1日5分からの断捨離』やましたひでこ

No.1745 2023年2月16日読了 7つの断捨離できない思考について書かれている序章で、耳が痛い思いをしました。僕も断捨離したいと思っていながら、いろんな理由をつけてやらない人になっているからです。「時間がない」とか「やり方がわからない」とか、そういう言い訳が多いでしょうか。 第1章からは家のいろんな場所や物の断捨離について、写真付きで解説されています。僕の場合は、まずは書斎からと思っていますので、第10章が気になります。書類の山を半分に、机の上にあるモノを取り除く、ペン立てに入れる3本を選ぶ、文房具のストックを断捨離するなど、なかなかハードルが高そうです。何を隠そう、文房具好きなのでス[…]
麦二郎
去年

『より少ない家 大全』ジョシュア・ベッカー

No.1743 2023年2月11日読了 予定どおり、続編を読んだ。『より少ない生き方』の方は、「生き方」が中心の記述だった気がするが、続編の方は少し具体的で「家」という観点から書かれている。 三部構成になっていて、「Part 1」はなぜものを減らすのかという導入的なパート。「Part 2」がこの本の大半を占める部分で、部屋毎のもの減らしについて書かれている。その分だけ、『より少ない生き方』よりは具体性を感じる。リビングルームや寝室、クローゼット、バスルーム、ランドリールーム、キッチン、ダイニングルーム、子供部屋、ガレージ、庭という部屋は家の一部分毎にものを減らす考え方や基準などが書かれている[…]
麦二郎
去年

『自分を整える』永松茂久

No.1703 2022年8月18日読了 サブタイトルは、「手放して幸せになる40のこと」です。モノが溢れ、より多くのモノを手に入れることが幸せだった時代は過ぎ、自分が本当に欲しいモノ、側に置いておきたいモノ以外は手放すことが幸せとなる時代になって来たようです。 選択肢が沢山あり過ぎて、どれを選んだら良いか、混乱してしまっている。そんな感じなのかも知れません。だからこそ迷ったり、不安になったりするのだと思います。何が大事かと言うと、自分自身の本音を知ると言うことだと思います。自分自身がどうしたいのかを知り、それ以外のものを手放すことによって、自由になり、そして整うことになります。 40もあるコ[…]
麦二郎
去年