乃南アサ」タグアーカイブ

『旅の闇にとける』乃南アサ

投稿者: | 2016年4月21日

『旅の闇にとける』は、旅行記である。ケニアや東京の空、九州、ミャンマー、中国、オホーツク、タスマニアなどを旅した記録だ。特にミャンマーと中国の旅が占める割合が、とても高い。ミャンマーが140ページ、中国が80ページくらい… 続きを読む »

『鍵』乃南アサ

投稿者: | 2015年12月30日

『鍵』は、両親を亡くした三人きょうだいがいつの間にか、ある事件に巻き込まれて行くのを描いている小説です。姉と兄、妹という三人きょうだいなのですが、主に兄妹の心理的葛藤を描いています。兄と妹の気持ちのすれ違いがあり、そのこ… 続きを読む »

『いちばん長い夜に』乃南アサ

投稿者: | 2015年10月22日

前科持ちの刑務所仲間、芭子と綾香のシリーズ完結編。1作目の『いつか陽のあたる場所で』と2作目の『すれ違う背中を』、そしてこの『いちばん長い夜に』で完結する連作短編集です。 この本に収録されている短編は、全部で6作品です。… 続きを読む »

『夜離れ』乃南アサ

投稿者: | 2015年9月27日

この本の『夜離(よが)れ』というタイトルは、6つの短編の最後のタイトルなのですが、どんな意味なのか調べてみました。「女のもとに男が通うのがとだえること」という意味でした。なるほど最後の短編はそのままの内容でしたが、6つの… 続きを読む »

『すれ違う背中を』乃南アサ

投稿者: | 2015年8月21日

『すれ違う背中を』は、刑務所で知り合った小森谷芭子と江口綾香のふたりが、健気に生きて行く姿を描きつつ、身の回りで起こるちょっとした事件と関わる話の短編集です。「梅雨の晴れ間に」と「毛糸玉を買って」、「かぜのひと」、「コス… 続きを読む »

『いつか陽のあたる場所で』乃南アサ

投稿者: | 2015年6月9日

『いつか陽のあたる場所で』というタイトルは、この物語の内容にぴったりのタイトルだと思う。罪を犯した小森谷芭子と江口綾香のふたりが、下町の谷中で新しい人生を歩み始める。4話で構成されており、それぞれちょっとした出来事が起こ… 続きを読む »

『不発弾』乃南アサ

投稿者: | 2015年3月12日

乃南アサという作家の名前はよく目にしていたし、興味もあったのだけど、この『不発弾』が初めて読んだ本になった。奥さんが買ったので、僕も読んでみることにしたのだ。 短編集で、6つの短編が収録されている。「かくし味」は、煮込み… 続きを読む »