考え方のコツ
以前読んだ『松浦弥太郎の仕事術』の続編と言える『考え方のコツ』です。松浦弥太郎さんの考え方は、首尾一貫しているので、これまでに読んだ本と同じような印象を受けました。 考えることを大事にすること、知らないことをいろいろ想像… 続きを読む »
以前読んだ『松浦弥太郎の仕事術』の続編と言える『考え方のコツ』です。松浦弥太郎さんの考え方は、首尾一貫しているので、これまでに読んだ本と同じような印象を受けました。 考えることを大事にすること、知らないことをいろいろ想像… 続きを読む »
小川洋子さんはとても気になる作家なんですが、何故かこれまで1冊しか読んだことがありません。『偶然の祝福』という本ですが、あまり印象に残っていなかったりします。単行本が出た時に気になっていた本が、文庫になってさっそく読もう… 続きを読む »
『わたしの小さな古本屋〜倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間』は、21歳で古本屋を始めた田中美穂さんのエッセイ集です。ある日突然仕事を辞めることになり(著者は「10月26日革命」と呼んでいるようですが)、何故か唐突に古本屋… 続きを読む »
小川糸さんのエッセイ集は、何となく好きだ。どこがどのように好きかと言われても、返答には困るかも知れない。強いて言えば、小難しい理屈をこねくり回すようなものでなく、思ったことをそのまま素直な文章で表現しているところが、好き… 続きを読む »
『3652―伊坂幸太郎エッセイ集』からさらに3652日待たないといけないかなと思っていたら、予想よりもかなり早くエッセイ集が出版された。迷わず買った『仙台ぐらし』を読んでみたら、やっぱり面白かった。 この本には荒蝦夷とい… 続きを読む »
某サイトで新刊チェックを登録していて、新刊のお知らせが届いた時には、すぐに読もうと思った本だ。実際に買ってすぐに読み始めた。予想どおり面白い。 前に『よなかの散歩』という本を読んで、とても面白かったことを覚えていた。だか… 続きを読む »
この本をいつ頃買ったかはあまり覚えていないのだけど、出版されて多分すぐに買ったと思うから、もうかれこれ1年以上積読状態になっていたということだ。買ったものの読む気が失せていたわけではなく、美味しいものを最後まで取っておく… 続きを読む »
新聞や雑誌などに掲載したエッセイを集めた本。『ザ・万遊記』にはドラマ化されたものや映画化された小説に関する話題、なぜか湯治とスポーツ観戦をセットでやる企画、「渡辺篤史の建物探訪」に関するものなど、いろいろなエッセイが集め… 続きを読む »
初めて読んだ奥田英朗さんのエッセイ集。『用もないのに』は、2004年から2009年までにいろんな雑誌に掲載されたエッセイを集めた本である。奥田英朗さんのエッセイって、沢山出版されているんだろうか。ふとそんな興味を抱いたの… 続きを読む »
最近も本屋さんによっては、平積みされていたり、ずらっと並べられていたりする本なので、かなり売れている本だと思うのです。さて、僕がこの本を買ったのはいつだったのだろうと思いましたが、本を読み終えた日は記録しているのだけど、… 続きを読む »
角田光代さんの最新のエッセイ集。角川書店の「本の旅人」という月刊誌に、2008年4月から2010年3月まで連載されていたエッセイを収めたものである。夜や旅に関するエッセイが24編収録されている。夜と旅共通のテーマは、孤独… 続きを読む »
「村上ラヂオ」は雑誌「anan」に連載されたエッセイ集です。今朝読み終えたのは「村上ラヂオ2」ですが、この本を本屋さんで見つけて先に買い、『村上ラヂオ』の方を後から買って先に読み、やっと先に買った方を読んだと言うわけです… 続きを読む »
松浦弥太郎さんのエッセイは、とても静かなエッセイだと思う。日曜日の夕暮れ時に美味しいコーヒーでも煎れて、ゆったりとした気分で読むのに良い本が多い。この本もゆったりとした気持ちで読むのが良い本だと思う。 人生には向き合わな… 続きを読む »
「やっと読めた」と思うくらい、長い間読んでいた気がする。この本がびっくりするような長編なわけでも、読むのに時間がかかる難解な本なわけでもなく、要するに読み始めてから読み終わるまでに約1週間かかっただけの話である。その間に… 続きを読む »
先週の金曜日頃から、角田光代さんの『水曜日の神さま』を読んでいる。昨日もしくは遅くとも今日には読み終えるだろうと思っていたのに、なかなか進まない。 昨日の朝、往きの電車の中で読み始めたものの、早起きし過ぎた影響で無性に眠… 続きを読む »
2006年11月から2009年3月に「L25」という無料で配っている雑誌に掲載されたエッセイを加筆修正したもの。著者の豊島ミホさんは、今は筆を置いている作家である。文庫本化はまだ続いているけれど、新しい本という意味ではこ… 続きを読む »
日曜日から読んでいるのは、この本。本当は昨日のうちに読み終える予定だった。 とても身近な感じがするエッセイである。iPodの話題とか、身近な話題、親近感のある話題があったりするからかも知れない。豊島ミホさんのエッセイはこ… 続きを読む »
「へらへらした大人」は、各々の分野で名を成していて、名を成していることに無自覚で威張っていなくて、酒をよく飲む。どうでもいいような話しかしなくて、どんなに幼い意見であろうと、人の言葉を頭から否定しない。大仰さがまるでない… 続きを読む »
昨日から角田光代さんのエッセイ『何も持たず存在するということ』を読んでいる。2002年頃から2006年頃までのエッセイを本にまとめたもののようで、角田光代さんのエッセイを存分に楽しめる本だった。今日中には読み終える予定で… 続きを読む »
2頁半の文章と1頁半の挿絵、これがエッセイのひとつひとつの頁数なんだけど、雑誌「anan」に連載されたエッセイを集めたものなので、決まった文章の長さだったのだろう。頁数だけを考えると、とても短い気がしてしまうが、読んでい… 続きを読む »