『美しく、心地よく、生きる』枡野俊明

投稿者: | 2017年10月4日

著者の枡野俊明さんは、横浜市鶴見区にある曹洞宗徳雄山建功寺の住職をされています。著書は多く、僕が既に読んだ本もこの『美しく、心地よく、生きる』で6冊目だと思います。

まえがきには、こんなことが書かれています。

心がザワザワして何となく落ち着かない—。
そう感じながら毎日を過ごしているのなら、あなたの生活の中に、禅の考え方を取り入れてみてください。
本書で紹介する考え方や暮らし方、振る舞い方といった毎日の習慣を実践することで、ざわめいていた心が静まってくるのを、きっと感じられるはずです。

僕が本屋さんで、この本を手に取り、買おうと思ったのは、まさに「心がザワザワして落ち着かない」状態だったからです。この本には、ざわめく心を静めるための五十五のヒントが書かれているのです。

最初のヒントだけで、かなり心を静めることができます。「過去を断ち切り、今を生ききる」というのが、最初のヒントです。この一日、この一瞬を生きるということ、つまり過ぎた時間はその瞬間に過去になって、どうしようもないものになってしまうのです。心のざわめきの原因の大きなものは、過去を後悔する気持ちだったり、過去の出来事だったりします。

ひとつひとつのヒントには、最後にまとめが書かれています。そのページだけを拾い読みしても、意味はわかります。一番目のヒントの最後には、こんな言葉が書かれています。

「前後際断 過去にこだわらず、未来を憂えず、この一日、この一瞬に集中して最善を尽くす。」

これだけでも、僕の心のざわめきの大半が消えて行きそうです。
(54冊目/2017年)


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