『自分を受け入れるためのマインドフルネス』伊藤翠

これまでもマインドフルネスの本は、いくつか読んだことがあります。iPhoneのアプリもダウンロードして、毎朝瞑想法を試したこともあります。その効果は、やはり一定期間継続してみないとわからないと思います。朝起きてからの時間だけ瞑想法を実践するより、日常のいろんな場面で瞑想法を実践できないかと思っていました。

この本には、いろんな場面での瞑想法のやり方が書かれています。座って行う場合、歩いている場合、横になっている場合などです。『自分を受け入れるためのマインドフルネス』の巻末の付録のページにやり方が書かれています。

第1章には、自信を持てない理由が解説されています。脳の働きに関する記述もあり、科学的な解説です。そもそも不安症のお陰で生き残ってきた人達の遺伝子を持っているので、ストレスに晒されることが多いのだということが書かれています。なるほどと思います。それを克服するひとつの手段として、瞑想法があるわけです。

第2章は、心が静寂でおだやかになるための注意集中力を鍛える瞑想法が紹介されている章です。呼吸を対象として瞑想し、心のさまよいを気付いたら呼吸に戻るのが、注意集中力を鍛える瞑想法です。

これに比べて呼吸ではなく、その時その時の体験に向き合い、観察するのがマインドフルネス瞑想法です。第3章で詳しく解説されています。この瞑想法を実践することにより、本当に効果があり、生き方が変わるのか、それはやってみなければわかりません。

ストレスへの対応策として企業も導入しているのが、マインドフルネス瞑想法だという事実があります。だから誰にでも効果があるとは思いませんが、自分の体験、特にストレスに繫がりそうな体験と向き合うことは、一定の効果がありそうな気がします。この本を読んで、新年の目標のひとつに、マインドフルネス瞑想法の実践を挙げても良いかなと思いました。
(99冊目/2016年)


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