2016年11月に読んだ本

投稿者: | 2016年12月1日

11月は、意識して小説を読もうとしていたのですが、読んだのは全部で5冊と、引き続き量は読めなかった月でした。

僕の年間の読書目標は最低100冊なんですが、11月で92冊という結果で、目標まで8冊足りません。同じ1冊でも、ページ数によって読書量は異なるのだと思いますが、ひとつの目安として冊数には拘っています。残り8冊は、12月に必ず読んでおきたいと思っています。

印象に残っているのは、『なかよし小鳩組』と『山女日記』です。『なかよし小鳩組』は、ユニバーサル広告社シリーズ第2弾です。第3弾の『花のさくら通り』を読む前に読んでおこうと、買った本です。順番どおりに読む必要はないシリーズらしいですが、やはり順番に読みたい気がします。『山女日記』は湊かなえさんがこういう小説も書くんだと、ちょっと驚いた本でした。2つとも、単行本が出版された時に、ちょっと気になる本だったので、読めて良かったと思う本でもあります。

11月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1658
ナイス数:312

山女日記 (幻冬舎文庫)山女日記 (幻冬舎文庫)感想
湊かなえさんの小説とは思えない作品だった。抽斗がいろいろあるってことでしょうか。妙高山や槍ヶ岳、利尻山からニュージーランドのトンガリロなど、いろいろな山に登る女性を主人公とした短編集。それぞれちょっとずつ繋がっているところが、面白さのひとつかも知れない。山小説はいくつか読んだけど、どの小説も興味を持って、楽しみながら読めるところが共通点だろうか。山に対する憧れと言うか、想いがあるからだろうか。
読了日:11月24日 著者:湊 かなえ
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」感想
悩みの始まりには心の反応がある。悩みを無くすためには、ムダな反応をしないこと、そのためにどうすれば良いのか、というのがこの本の内容です。心のムダな反応を止めるためには、一つには心の反応を見ること、もう一つが合理的に考えることなのだそうです。心の反応を見ること、とは坐禅とか、マインドフルネスと言われているようなものです。こうして書くほど簡単じゃないですし、この本を読んだからと言って悩みが全て消え去るわけではありません。でも、軽減できるかも知れません。仏教の深い教えは、決して空論ではないと思います。
読了日:11月18日 著者:草薙龍瞬
神去なあなあ夜話 (徳間文庫)神去なあなあ夜話 (徳間文庫)感想
三重県の山奥、神去村にやって来て林業に就いた主人公勇気を描いた『神去なあなあ日常』の後日譚。『神去なあなあ日常』の物語自体をあまり思い出せなかったりするので、どっちが面白いかは良くわからない。ただ、この本は一気に読み終えたし、神去の人々のキャラクターは、思わずニヤッとしてしまいそうなくらい、ほのぼの感たっぷりだ。あまり書くとネタバレになるので止めるが、いろんなエピソードを綴る連作短編は、ちょうど良い長さで、楽しみながら読めた。個人的には『神去なあなあ日常』よりも面白かった気がする。
読了日:11月15日 著者:三浦しをん
大きな鳥にさらわれないよう大きな鳥にさらわれないよう感想
とても難しい小説だった。登場人物が多過ぎて、それぞれの物語の繫がりが今ひとつ理解できない部分があり、それは最後から二番目の「変化」という物語で少しだけすっきりした感じだったが、やっぱり難解という印象は拭えなかった。一言で言うと人類の未来の話なんだけど、著者が伝えたかったことが良く分からなかった。それにしても、抽斗が多い作家である。これからも、いろいろな作品を読みたいと思う。
読了日:11月13日 著者:川上 弘美
なかよし小鳩組 (集英社文庫)なかよし小鳩組 (集英社文庫)感想
ユニバーサル広告社シリーズの第二弾。第三弾の『花のさくら通り』を先に買ってしまい、慌てて第二弾のこの本を読もうと思った。物語はそれぞれ完結しているだろうから、順番はあまり関係ないかも知れないけれど、やっぱり順番は守りたい。コピーライター杉山の人生が垣間見え、笑いの中にほろっとする香辛料を散りばめて、何だか明日に向かって頑張ろうっていう気になってしまう物語だった。抽斗の多い作家さんだけど、これぞ荻原浩という作品じゃないか、と思える作品だった。
読了日:11月06日 著者:荻原 浩
読書メーター


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