『反応しない練習』草薙龍瞬

投稿者: | 2016年11月18日

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反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』は、タイトルとサブタイトルを読めば、内容は想像がつくと思います。あらゆる悩みは、心の反応で始まるものであり、反応しないことにより、悩みは解消できるというものです。反応しないということと、ロジカルに考えることで、悩みが消えて行くのです。

心の反応とは何かと言うと、求める心が最初にあり、それが七つの欲求(生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、歓楽欲、承認欲)を生み出し、その欲求に突き動かされて反応するというメカニズムのようです。結局は求めても満たされないし、満たされても更に欲求は強くなるから、満たされなくなってしまうということだと思います。このことを客観的に理解することで、心の反応を止めるのが仏教の教えのようです。

例えば何かに怒りを感じている時に、自分自身の心を客観的に見ることができたなら、何だか馬鹿らしく感じそうです。何故なら他人の怒りを見てしまうと、何だか馬鹿らしく感じてしまいます。満員電車の中で何か苛々している人を見ると、自分自身は冷静になってしまいます。そこにはあまり合理的なものは無さそうですから、そう思うのでしょう。

この本は、悩みの元となっている心の反応を止める方法について、仏教の教えに基づいて紹介している本です。ひとつの手段としての坐禅やマインドフルネスなどもあるようですが、そういう手段について書かれている本ではなく、考え方について書かれている本だと思います。
(91冊目/2016年)


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