『1日5分「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート』永谷研一

『1日5分「よい習慣」を無理なく身につけるできたことノート』永谷研一

「できたことノート」というタイトルは、多分こんな内容だろうなと想像がついたのですが、思っていたものとやはり大きくは変わらない内容でした。ネガティブより、ポジティブが良いのだと思います。「できた」ということは、とてもポジティブな考えです。内容は想像していたとおりでしたが、予想以上に論理的で、とても納得できる内容の本でした。

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート』は、ぜひ試してみたいノートでした。

人の思考をざっくり分けると、「あるある思考」と「ないない思考」になります。僕が得意なのは、「ないない思考」です。誰かが何もしてくれないとか、何かがないとか、そんなことを考えるのは多くの人が得意だと思います。そのために、自分は何かができないとか、そんな考えに陥っていることが多いです。そんなネガティブな考えよりも、プラス思考の方が良いに決まっています。でも、欠けている部分に目が行くのは、人間の習性らしいのです。自然に行動するなら、きっとマイナス思考になるのでしょう。

上手に生きるために、本来の純粋な心の上に、外に見えている自分という蓋をしています。年齢を重ねて行くうちに、そういうことには巧みになって行くのです。その蓋を取るのは、自己肯定感なんだそうです。自己を肯定することは、「できたこと」を探すことによってのみ得られるようです。この本では、「できたこと」を上手に探すために、三種類の眼鏡とレンズを使います。

ひとつはHappyの眼鏡でスッキリ、ワクワク、ハツラツというレンズで探します。要するにスッキリすることやワクワクすること、ハツラツとした気持ちになれることを探します。二つ目は、Numberの眼鏡です。レンズは三つあり、時間と数値、習慣化です。時間のレンズは「いつもより早くできたこと」みたいなものを探します。数値のレンズは、テストの点数が10点上がったみたいなものを探すレンズです。そして、習慣化のレンズは、続けられたことを探します。毎日ブログを更新し、3か月続けられたというような習慣化されたことを探します。三つ目の眼鏡は、Personの眼鏡で、感謝と表情、行動のレンズがあります。満員電車で席を譲ったら、満面の笑顔で、とても感謝されたみたいなことを探します。

そしていよいよこの本の大事なことが書かれています。1日一つから三つくらいの「できたことメモ」を書きます。1週間に一度それを見返します。その中からひとつだけピックアップして、次の四つの要素と質問文で振り返ります。一つは具体的に何があったかという詳しい事実を書きます。二つ目に、なぜそれができたのか、原因分析をします。三つ目は素直にどう感じているか、本音の感情を書きます。最後に明日からどんな工夫をしてみるか、次なる行動を決めます。

この1週間のルーチンを繰り返すことによって、自分自身を変え、「脱皮」へ繋がって行くのです。「できたこと」をただ書き続けることでは、「脱皮」には至らないと思います。1週間に1回、振り返ることによって、新たな行動に結びつき、「脱皮」するまでの変化へ繋げることができるのだと思います。是非、実践したいノートだと思いました。このノートこそ、自分を変え、日々を変えることができるのではないかと思います。
(82冊目/2016年)


↑↓この記事良いなと思ってくださったらポチッとお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

コメントを残す

CAPTCHA


*

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.