2016年9月に読んだ本

9月は小説が中心の読書になった。『坂の途中の家』を読むのに、かなり時間がかかったけれど、従来のペースで読書をしていたわけじゃないので、この本を読むのに時間がかかったという意味ではない。先月に引き続きと言うか、先月以上に読書時間が少なくなった。

10月からは少しペースを戻したいと思っている。特に通勤の往復の時間は、やはり読書に充てたい。読書の秋と言うから、多分少しは読書のペースを戻せるのではないかと思う。少なくとも読書量は、9月の倍くらいに。

9月に読んだ本は、それぞれとても面白かった。どの本を取ってみても、それぞれの面白さがあった。『坂の途中の家』だけじゃなく、『アニバーサリー』も『コンビニ人間』も『モレスキンのある素敵な毎日』も面白かった。

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1116ページ
ナイス数:238ナイス

モレスキンのある素敵な毎日モレスキンのある素敵な毎日感想
中牟田洋子さんのモレスキン本は全部読んでます。読んでいてとても楽しく、夢が膨らむ本だと思います。それにしても、いろんな独創的な使い方をされている方がいらっしゃるものです。僕もこういう本で取り上げていただけるくらい、モレスキンを使いこなしたくなります。モレスキン好きには、必読の本ですね。
読了日:9月30日 著者:中牟田洋子
コンビニ人間コンビニ人間感想
通勤電車の中で、久々に読書に集中できた作品でした。何とも言えない、すっきりしない読後感なのですが、終わり方としては期待を裏切らないものでもあるような気がします。日々混雑した通勤電車に揺られ、押されながら往復する、そして当たり前のように会社で仕事をする、そういう人生をコンビニという箱の中に、ぎゅっと押し込んでみたら、こんなことになるのではないか、読み終えてそんなふうに感じました。
読了日:9月27日 著者:村田沙耶香
坂の途中の家坂の途中の家感想
生後8か月の子供を風呂に落として死なせてしまった被告人水穂。そこに至るまでの経緯が裁判という形で描かれる。そして裁判員に選ばれた主人公の里沙子の心理が重ねられて描かれている。夫の悪意が見事に描かれていて、追い詰められて行く心理描写が凄いと思う。読後感は決して良い物語ではないけれど、こういう物語を描かせたら、さすが角田光代さんだと思う。面白く、読み応えのある小説だった。
読了日:9月23日 著者:角田光代
アニバーサリー (新潮文庫)アニバーサリー (新潮文庫)感想
7月から8月は、意図的に読書量を減らしていました。今月からは元に戻そうと思っていて、そのスタートはこの本にしました。久々に小説を読みました。そして、久々に面白いと思った本に出会えました。小島慶子さんが、解説を書かれているのですが、三世代の女性の渇きが描かれているということですが、なるほどと思いました。確かに晶子と真希と真菜の三世代の女性達は、心の渇きを何かで潤そうと何かを探しています。そしてその渇きがミタされたかどうかは別として、それぞれが生きて行くのです。ある意味、力強く。
読了日:9月5日 著者:窪美澄
読書メーター


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