『サブマリン』伊坂幸太郎

『サブマリン』伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんの作品の中に、シリーズもの、つまり登場人物が共通しているもの、はいくつかある。この『サブマリン』は、『チルドレン』から12年経った後のシリーズ2作目になる。

主人公は、陣内という家裁調査官。陣内は、独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男である。陣内に巻き込まれるのは、語り手の「僕」(武藤)だ。少年が起こした犯罪とその謎を追いかけるストーリー。追いかけると言っても、警察官ではないから、真犯人を捕まえるためではなく、事件に隠されている謎を解く感じだ。盲導犬を連れた視覚障碍者の永瀬も登場する。

チルドレン』は、僕にとって伊坂幸太郎さんに初めて出会った作品だ。僕の読書記録を遡ってみると、読み終えたのは2008年12月4日のことだった。もう8年も経っている。だから、『チルドレン』のストーリーはほとんど覚えていないけれど、登場人物については、微かに記憶に残っている気がする。

これはぜひもう一度読んでみたいと思う。『チルドレン』を再読し、そしてこの『サブマリン』を続けて読んでみたい。この『サブマリン』を読み終えて、絶対再読しようと思った。伊坂幸太郎作品は、一度目よりも二度目に読んだ方が、もっと良い気がする。
(71冊目/2016年)


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