2016年6月に読んだ本

前半は小説、後半はビジネス本という月だった。

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』は、長い間積読本になってしまっていたので、読めたのは大きかった。

小説で言うと、『向田理髪店』も『ツバキ文具店』も『羊と鋼の森』も甲乙付けがたいし、そもそも面白さはその種類が違うだろう。無理矢理順位付けする必要もなく、3冊とも読んで良かったと思えた作品だった。

書評なんだけど、『小泉今日子書評集』については、エッセイのような感じで、とても良かったと思う。読んで良かったと思える本で、さっそく書評で取り上げられた本を読んでみたいと思った。積読本がまだまだ沢山あるので、読むのはしばらく先だろうけど。

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2271ページ
ナイス数:483ナイス

あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法感想
自分だけの3時間の作り方。4週間かけて、プログラムを実践することにより、自分の時間を作ることを覚えていく。最初の1週は、会社に早く行き仕事をすることだけど、それがあまり納得できなかった。早く会社に行って、早く帰るようにするのなら、実質的には変わらない気がする。朝早く起きて、自分の時間を作っているので、それで良いのではないかと思ってしまった。使えそうなノウハウはいくつかあったので、部分的に実践してみようかなというのが、正直な感想です。
読了日:6月30日 著者:木村聡子
小泉今日子書評集小泉今日子書評集感想
書評の中で既に読んでいた本は、15冊あった。100冊弱の書評だから、たったの15パーセントくらい。読みながら思っていたほど多くなかった。まだ読んでない本で、読みたいと思った本は、14冊だった。思っていたほど多くなかった。小泉今日子さんの文章は、とても素敵だ。読んでいる最中の想いが、よく伝わってくる。小泉今日子さんが書いた書評でなかったら、読みたいと思わなかった本は、たくさんあるだろう。一緒に読んでいるつもりになって、楽しく読ませていただいた書評でした。お勧めの書評です。買って良かった。
読了日:6月28日 著者:小泉今日子
全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術感想
改訂される前の本をずいぶん前に読んだ。GTDを始めようと思いつつ、なかなか実行できなかったので、改訂版を読んで再びチャレンジしてみたいと思っていた。分厚い本だけど、要点は非常にシンプルだ。気になることを全部頭の外に追い出して、次の行動を決めてそれをリマインドする。そうすると、頭の中が空っぽになって、今の仕事に集中することができる。つまり今やろうとしていることに集中することによって、効率化するということだ。机の上も片づき、仕事も効率化できる。
読了日:6月27日 著者:デビッド・アレン
リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣感想
GTDとか、リストとか、興味があるので、読んでみた。ちょっと焦点がぼやけている本のように思える。リストアップの手法やリスト管理の手法、リストアップの効果などもっと具体的に書かれていたら良かったのだけど、何だかとても中途半端で漠然とした感じだ。特にアウトソーシングの部分は、リストマニアと無関係な気さえした。とにかく、書き出すことなんだという感じだった。
読了日:6月21日 著者:ポーラ・リッツォ
バベル九朔バベル九朔感想
万城目学さんの小説は、全部読んでいる。かなり分厚いものでも、割と早く読み終えたのに、この作品は結構時間がかかった。面白いと思うけど、ページをめくるスピードは最後まで上がらなかった。実際の世界と影の世界がそんざいし、影の世界が崩壊しようとしている。それを止めようとする冒険活劇かな。前置きも結構長く感じた。でも読後感は、悪くない。
読了日:6月17日 著者:万城目学
向田理髪店向田理髪店感想
向田理髪店は、北海道中央部にある過疎の町、苫沢町にあるという設定だ。調べてみたらそんな町は無さそうなので、架空の町のようだ。お客さんは常連さんだけという向田理髪店を中心とした過疎の町の出来事が6つの短編でユーモラスに描かれている。中でも、有名女優主演の映画の舞台となることになり、ロケが実行されるが、翻弄される町民を描いた「赤い雪」はとても面白かった。
読了日:6月10日 著者:奥田英朗
羊と鋼の森羊と鋼の森感想
ピアノの調律に魅せられた青年が、調律師として成長して行く姿を描いた小説。ピアノの調律師の世界は初めて読む。知らない世界だし、著者も調律師なわけがないけれど、見事に描写されていたと思う。タイトルの「羊と鋼の森」という意味が分かった気がした。音に関する表現は、とても難しいのだろうと思うけれど、それをうまく描いていて、とても柔らかで、優しい音楽が流れて来そうな小説だった。
読了日:6月6日 著者:宮下奈都
ツバキ文具店ツバキ文具店感想
何度も訪れている鎌倉を舞台とした小説で、行ったことのあるお店や場所が随所に出てくる。それだけでも楽しく読める。主人公のポッポちゃんが代書屋としての仕事をする時、万年筆などのペンやインクを選択するシーンがあり、筆記具好きの僕には、とても興味深い部分だった。何よりも代書を依頼する人の人生と、手紙とそこに書かれた文字、色合い、太さなど、とても楽しんで読めた。手書きの手紙が随所に出てくる、その字もとても素敵だと思った。
読了日:6月4日 著者:小川糸
読書メーター


↑↓この記事良いなと思ってくださったらポチッとお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

コメントを残す

CAPTCHA


*

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.