『小泉今日子書評集』

『小泉今日子書評集』

この本のことを知ってから、何故か絶対読もうと思っていた。別に小泉今日子さんの熱狂的ファンと言うわけでもなく、時々ドラマで見かけたりしているし、アイドル時代は当然知っている年代なんだけど、そのことが読みたい理由ではない。

小泉今日子書評集』を読むと、読みたい本が増えるという直感みたいなものから、是非読んでみたかった。学者先生の書評でもなく、作家の書評でもなく、僕の立場に近いような視点で書かれている書評だろうから、きっと読みたい本に出会えると思ったのだ。

予感は見事に当たっていた。97冊の中で既に読んでいた本は15冊あり、読みたいと思ってチェックした本が14冊になった。トータルで29冊、97冊の3割を占める。これまで読んだ書評の中で、これくらいの比率で僕が読んだか読みたいと思った本に出会えたものは無い。

印象深かったのは、「はじめに」の冒頭の文章だった。

「本を読むのが好きになったのは、本を読んでいる人には声を掛けにくいのではないかと思ったからだった。」という部分だ。なるほど、そういう動機だったのかという驚きがあった。

さらに、「本を一冊読み終えると心の中の森がむくむくと豊かになるような感覚があった。その森をもっと豊かにしたくなって、知らない言葉や感じを辞書で調べてノートに書き写すようになった。」何と素敵だろうと思った。そのノートを見てみたいと思った。

文章も読みやすく、共感できる部分も多く、だからこそ紹介されているいろんなジャンルの本を読みたくなった。
(67冊目/2016年)


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