『1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる』坂下仁

『1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる』坂下仁

1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる』は、lifehackerというサイトで見かけて、その後本屋さんに並んでいるのを見かけて、読もうと思った本だ。「ノート術の本だから一応読んでおこうか」という動機で、軽い気持ちで買い物カゴに入れた。

たしかに「ふせん」はとてもコンパクトで持ち歩き易く、失敗しても1枚捨てれば良いから、書くというハードルは高くない。アイデアを思い付いたら、さっと取り出してサクサクとメモできる気もする。普通のノートだと、最初の1ページ目を書き出すのには、結構勇気が必要だ。そんな「ふせん」に書いたメモを集めて、ノートに貼り付ける。必要に応じてノートにも書き込みをする。

著者は次の三つの重要性を挙げる。ひとつは、携帯性に優れていてコンパクトで軽いこと、二つ目が、大事な情報を持ち出す必要がないこと、最後に、それでいて、留守番ノートにシンクロ(同期)できることである。確かに「ふせん」は軽くてコンパクト、「ふせん」だけ持ち出すなら大事な情報が詰まったノート本体を持ち出さない。貼り付けることをシンクロと呼ぶなら、確かにそうである。

考え方やその人に合ったやり方は、いろいろあるのだろうが、個人的にはこれは違うなと思う部分もあり、なるほどそうかも知れないと思うこともあった。ひとつだけ挙げるとすると、留守番ノートは持ち出さないから、会社と自宅を往復する僕のような行動様式の人は、どちらに留守番ノートを置いたら良いのだろうかと思う。

固定観念は捨てた方が新しいものが生まれるのだろうけど、ノートに「ふせん」ばかり貼り付けても何だかそのノートが魅力的に思えるかと言うと、そうでもない。こういう考え自体が固定観念なのかも知れないけれど、やはり個々人に合ったやり方はいろいろだと思う。

「ふせん」を持ち歩き、思い付いたことをまめにメモすることは、とても良いと思う。めんどくさがりやなので、そういう部分が僕には欠けているところで、せっかくのアイデアを忘れてしまうことも多い。全面的にノート術をこの本に書かれたやり方でやるというのではなく、一部真似してみようかなと思っている。
(59冊目/2016年)


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