2016年4月に読んだ本のまとめ

投稿者: | 2016年5月1日

2016年4月の読書を振り返ると、かなり実用的な本を読んだ気がする。

小説やエッセイ以外については、「話し方」というジャンルで『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』と『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』の2冊を読んだ。同じテーマで複数の本を読むと、ふたつの本に共通して書かれていることの信憑性は高くなる。平たく言うと、これは実践しなくちゃ、と思ってしまうわけである。今回は該当は無かったと思うが、全然別のことが書かれていたら、自分に合った方を選択するか、或いはもっと同じテーマの本を読んでみるかだろう。そうやって深掘りすることは、良いことだと思う。

実用的と言うと、『アプローチがピタッと寄る本』は言うまでもない。でも、本を読むだけでは、アプローチはピタッと寄ることもあったが、寄らないことが多かった。練習あるのみだ。

図で考えるとすべてまとまる』も考えることをする場合にぜひ使ってみたいノウハウだった。決して実践が難しいと思えるものではなく、むしろこんなので良いのかなと思うくらいシンプルなやり方だった。実際はこういうノウハウの方が、一般人には実践的だということだろう。

二千七百の夏と冬』の上下巻は、とても面白い小説だった。これまでの荻原浩作品には、無かったジャンルだ。むしろ上橋菜穂子作品に似ているんじゃないかと思える物語だった。似ていると言ってもジャンルの話で、小説自体は紛れもなく荻原浩作品なのだけど。久々にワクワクしながら読んだ小説だった。

リカーシブル』も面白かった。ずっと前に文庫本になる前から、気になっていた本だっただけに、読んでみて良かったと思った。他の米澤穂信作品もどんどん読んでみようという気になった。実際積読本の中には、『』という作品もあるから、5月にぜひ読んでみようと思う。

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2377ページ
ナイス数:341ナイス

リカーシブル (新潮文庫)リカーシブル (新潮文庫)感想
米澤穂信さん、気になる作家のひとりでしたが、なぜかあまり縁が無いらしく、これまで読む機会は少なかった。少し前に『満願』を読んだくらいでした。母親と姉弟が引っ越した先の地方都市のある地域には、とてもミステリアスな共同体的な何かが隠されているようで、その謎を解く物語です。母親と主人公ハルカの関係、弟との関係はとても複雑な様子。そんな中でハルカのキャラクターがポジティブな感じで、とても良い。地方都市のミステリアスな謎よりも、ハルカがどうなって行くか気になり、物語に引き込まれてしまいました。
読了日:4月27日 著者:米澤穂信
旅の闇にとける (文春文庫)旅の闇にとける (文春文庫)感想
僕が好きな旅行記は、著者の視点で見た旅先のことや人々のこと、著者の面白い体験について書かれたものです。この旅行記は、むしろ旅先のこととか、その歴史とか、著者自身よりも旅した場所についての記述が中心です。期待していた旅行記とはちょっと違っていたこともあり、内容が単調に思えて、読むのに時間がかかった気がします。
読了日:4月21日 著者:乃南アサ
1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法感想
話すということに関する本を、2冊連続で読んだ。この本は、人前であがらずに話せるコツについて書かれている本だが、話す内容にも触れていて、例えば結婚式のスピーチの原稿の作り方など、場面に応じたスピーチのあり方までカバーしている。魚住りえさんの『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』と共通する部分もあるし、そうでない部分もある。前者は声の出し方であり、この本の方が幅広い内容をカバーしている感じがする。2冊読んで実践できれば、最強という感じだ。
読了日:4月15日 著者:鳥谷朝代
たった1日で声まで良くなる話し方の教科書たった1日で声まで良くなる話し方の教科書感想
元アナウンサーの話し方メソッドがコンパクトにまとまっている本。発声練習で声も聞きやすくなる方法やスピーチの準備から緊張しないコツなど、魚住式メソッド50のコツがわかりやすく解説されています。人前で話すことに関する教科書的な本だと思います。
読了日:4月15日 著者:魚住りえ
図で考えるとすべてまとまる図で考えるとすべてまとまる感想
僕が知らないような図が出てくるかと思っていたのだけど、だいたいいつも使っていたりする図に近いものだった。分かり易くするには、シンプルな図にするのが良いのだろうから、難しい図が紹介されているわけがないと、納得できる。資料をわかりやすくする図の使い方や、仕事に応用できる代表的なフレームワークも紹介されていて、考えたり、資料を作ったりする時の参考になる本だと思う。
読了日:4月14日 著者:村井瑞枝
二千七百の夏と冬(下)二千七百の夏と冬(下)感想
縄文時代から弥生時代へ変わろうとする頃の歴史冒険物語かなと思いながら読んでいた。上橋菜穂子さんの書く物語に似ているかなと、思いながら。ヒグマとの死闘とか、弥生人の村を脱出するところのハラハラ感だとか、とても面白かった。少年の成長と恋の物語で、ちょっと切ない物語だった。萩原さんの引き出しの多さに拍手でした。
読了日:4月9日 著者:荻原浩
二千七百の夏と冬(上)二千七百の夏と冬(上)感想
縄文人の少年が大人になって行く過程を描いた歴史ロマン長編のようだ。現代を舞台にした人骨発掘に纏わる話と並行して、物語は進んで行く。登場人物が多く、当時の獲物の名前が引っかかり、読みにくさを感じたが、徐々に慣れてきた。後半の展開がとても楽しみで、早く先を読みたくなってきた。
読了日:4月5日 著者:荻原浩
アプローチがピタッと寄る本 (KAWADE夢文庫)アプローチがピタッと寄る本 (KAWADE夢文庫)感想
ドライバーが調子良くても、アプローチがうまく行かないと、スコアは伸びないことを、いつも実感しています。少しはましにしたいと思っているので、参考になればと思って読んでみました。本を読むだけでなく、練習もしなくては、と思いました。さっそく練習に取り入れることにしました。実際にスコアアップにつながれば良いのですが。
読了日:4月1日 著者:
読書メーター


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