『飲めば都』北村薫

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北村薫作品は、初めてではない。『八月の六日間』が初めて読んだ北村薫作品である。とても良かった。何とも言えない味わいがあった。好きな小説だった。

それは奥さんも同じ意見で、奥さんがこの『飲めば都』も買おうと言って、買ってみた。買ってみて、読んでみて良かったと思った。とても面白い小説だと思う。

酔っ払い体験豊富でお酒の好きな女性編集者の小酒井都が主人公。彼女を取り巻く女性編集者達も、酔っ払い体験が豊富だったりする。ついでに男性だけど、彼女の上司も酔っ払い体験豊富である。ひとつずつエピソードを積み重ねて、物語が進んで行く。小説のような話ではなく、日常には良くある話だったりする。そういうところが気取らなくて良いと思うし、とても身近に感じる。僕が酔っ払い体験豊富だからではないですが、とても身近なのです。

登場人物が生き生きと描かれていて、男性作家が書いた作品とは思えないくらい女性が生き生きとしている。奥田英朗さんの『ガール』と共通するものがあるかも知れませんが、奥田英朗作品より身近なのです。もっといろんな北村薫作品を読んでみたくなりました。
(36冊目/2016年)


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