『ロマンス小説の七日間』三浦しをん

投稿者: | 2016年3月1日

『ロマンス小説の七日間』三浦しをん

三浦しをんという作家さんは、実に抽斗が多い作家さんだと思う。『ロマンス小説の七日間』は、これまで読んだ三浦しをんさんの作品のどれにも似通っていなかった。歴史物としても、恋愛小説としても、現代小説としても楽しめる一冊と言った感じだった。著者もあとがきでそんなことを書いていらっしゃるのだけれど。

女の子向きの小説なのかなと思ったけれど、それほどの特別なものは感じられず、違和感なくさらさらと読めた。

翻訳家の女性が主人公で、中世の姫様と騎士が主人公のロマンス小説を翻訳しつつ、脱線して行くという話。並行して翻訳家の主人公のロマンスについても描かれている。夢のような中世のロマンス小説と、現代のロマンス小説の対比がとても面白い。
(30冊目/2016年)


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