2015年5月に読んだ本

投稿者: | 2015年6月1日

5月は休日が多かったので、読書のペースが落ちてしまいました。休日は意識的に読書の時間を作らないと、ほとんど読めないまま終わってしまうのです。僕にとって、通勤の往復が重要な読書タイムだということです。その代わりの2時間というのは、特に意識して作らないと通勤のない休日というのは、本をなかなか読めないということなのです。

読書の量的にも、最低の月だったのですが、強いて面白かった3作品をあげるとすると、横山秀夫『64(ロクヨン) 』と井上荒野『夢のなかの魚屋の地図』、中島京子『のろのろ歩け』です。

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1746ページ
ナイス数:409ナイス

ゴルフ下手につける13のクスリ―名医が明かすシングルへの処方箋 (PHP文庫)ゴルフ下手につける13のクスリ―名医が明かすシングルへの処方箋 (PHP文庫)感想
ラウンド前日からラウンドの最中、当日のラウンド終了後の過ごし方まで、ゴルフに対する心構えやスコアメイクの秘訣が書かれている。部長、課長、と主人公、女子社員の4人が一緒に回り、課長と主人公の対決を中心に会話形式で進んで行くのが、返って新鮮な気がした。要するに下手は下手なりに回れということで、思い当たることが多々あって、参考になった。
読了日:5月28日 著者:田原紘
のろのろ歩け (文春文庫)のろのろ歩け (文春文庫)感想
中島京子作品を読むのは、『小さいおうち』に続き2冊目。タイトルにひかれて買ってみたが、読んでみて何となくぴったりなタイトルだと思った。台湾、北京、上海を舞台とした女性を主人公にした中編小説が3編。観光のためにやって来た旅人ではなく、それぞれがそれなりの目的を持って訪れている。単に観光スポットを回る旅ではなく、本当にその土地を知る旅の方が素敵だと思った。中島京子さんの独特の空気感が好きだ。
読了日:5月26日 著者:中島京子
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
太宰治の2冊の「晩年」に纏わる人との因縁みたいな話。主人公の祖父の時代の古書と人との関係が、現在の主人公と登場人物に繋がって行くのが、この本の面白さだと思う。シリーズ最初の題材となっている太宰治の「晩年」に戻った感じで、シリーズも佳境で終わりに近づいているように思える。次はいつ出版されるのだろう。
読了日:5月23日 著者:三上延
たそがれビール (幻冬舎文庫)たそがれビール (幻冬舎文庫)感想
こういう日記が書けたらいいなと思ってしまうエッセイ集。サクサク読めて、重たい内容の本を避けたい時には持って来いだと思う。あっさりし過ぎている感じもするくらい。海外で長期間過ごす話などは、とても興味深く読める。
読了日:5月19日 著者:小川糸
夢のなかの魚屋の地図夢のなかの魚屋の地図感想
面白かった。家族の話とか、食べ物や猫の話など、幅広い。エッセイは著者の性格が出るような気がするので、その点が面白い部分でもある。初エッセイ集らしいけど、次のエッセイ集が早く読みたいと思うくらい。あまり書かれていないようなので、次はいつだかわからないようだ。
読了日:5月14日 著者:井上荒野
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)64(ロクヨン) 下 (文春文庫)感想
クライマックスに至るまでは、ひたすら我慢して読まなくてはならない。こういうラストのために、それまでの上巻と下巻の大半は費やされていたのかと、驚くばかりである。クライマックス以降は、一気読みだったから、確かに面白い小説なんだろう。終わり方については、個人的に好みではないけれど、必然性は感じた。
読了日:5月11日 著者:横山秀夫

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