2015年2月に読んだ本

投稿者: | 2015年3月1日

2月は冊数は少ないが、ページ数は1月並だった。分厚い本が多かった。

木暮荘物語』や『天頂より少し下って』も面白かったし、『天国旅行』も良かったけれど、強いて3冊をあげるなら、『キャプテンサンダーボルト』と『火の粉』、『サウスバウンド』だろう。読み応えがあり、ページを捲るスピードも加速した感じで、とても面白かった。

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3838ページ
ナイス数:549ナイス

50代から始める知的生活術~「人生二毛作の生き方」~ (だいわ文庫)50代から始める知的生活術~「人生二毛作の生き方」~ (だいわ文庫)感想
「50代から始める」というタイトルに惹かれて買ってみた本。90歳を越えて活躍されている著者だから書ける本かも知れない。長生きが普通だから、50代は人生の折り返し点なのかも知れない。実際に周囲でも折り返して違う道を行こうとしている人も多い。そういう意味では、折り返し点を迎えている人にとってのヒントになる本だろう。
読了日:2月28日 著者:外山滋比古
サウスバウンド (講談社文庫)サウスバウンド (講談社文庫)感想
面白かった。第一部と第二部に別れていて、第一部はかなり一気読みだったのだけど、第二部に変わってすぐはペースダウンしたが、最後は一気読みだった。元過激派が権力と戦う姿と、それを見ている子ども達の成長を描いた長編小説である。
読了日:2月26日 著者:奥田英朗
迷わない 坐禅の作法迷わない 坐禅の作法感想
「これだっ!」と思ったのは、『「今」を基準にする』ということ。人生は「今」の積み重ねであり、その瞬間が大事だと思う。過去や未来に生きると、悩みは大きくなる気がするけれど、「この一瞬に全存在を集中して生ききることをすれば、悩みは自ずと解消されてしまう気がする。そういうものを求めているのが坐禅というものかも知れないと思った。保管して時々ページを捲ってみたい本。
読了日:2月21日 著者:枡野俊明
火の粉 (幻冬舎文庫)火の粉 (幻冬舎文庫)感想
最初の方は、人間の嫌な部分の描写がすごくて、嫌な感覚を我慢しながら読んだ。中盤以降は、一気に読み終えた感じで、分厚い本なのに実質的には3日間で読み終えた。解説にもあったけれど、姑と嫁の雪見の心理描写がするどくて、特に雪見の視点からずっと物語を追っかけて読んでいた気がする。とても面白いミステリー小説でした。
読了日:2月20日 著者:雫井脩介
キャプテンサンダーボルトキャプテンサンダーボルト感想
半分を越えたあたりから、一気読みでした。テンポが速い展開に、ついつい物語の中へ引き込まれ、ハラハラしながら読んでいました。『ゴールデンスランバー』のような作品でしたが、こちらの方が面白かった気がします。
読了日:2月16日 著者:阿部和重,伊坂幸太郎
アイネクライネナハトムジークアイネクライネナハトムジーク感想
最近伊坂さんの本の二度読みが定着しつつある。あちこちに仕掛けがあるから、二度読みするとその面白さが際立ってくる。前半は確かに二度読みが功を奏した感じだったが、後半はもしかしたら三度読みした方が良いかも知れない。時間が前後して、ついて行けない感じがあった。三度読みは文庫本でも出て、気が向いたらということにしておこう。
読了日:2月11日 著者:伊坂幸太郎
天頂より少し下って (小学館文庫)天頂より少し下って (小学館文庫)感想
川上弘美さんが描く恋愛には、独特の距離感がある気がする。一定の距離を置いた関係というわけではなく、何だかとてもふわふわしたものが間にあって、それで隔てられているような距離感である。ガツガツしていなくて、ギスギスすることもなく、殺気立ったり、嫉妬に萌えたりしない恋愛を描いている。何だかそういうのが、とても良い気持ちになる。気取っているわけでもなく、本当にふわふわした感じなのだ。この短編集も例によってそんな感じの短編が集められている。
読了日:2月8日 著者:川上弘美
天国旅行 (新潮文庫)天国旅行 (新潮文庫)感想
タイトルからして「死」をテーマにした短編集だと思った。同じ「死」でも、旅行なんだから自ら求める「死」である。自殺であったり、心中であったりする。それぞれの短編が、それぞれに別なテイストを醸し出していて、三浦しをんの抽斗の多さを改めて認識しそうだ。ユーモアあふれる物語から、このような真面目な作品まで、幅が広い。
読了日:2月7日 著者:三浦しをん
木暮荘物語 (祥伝社文庫)木暮荘物語 (祥伝社文庫)感想
三浦しをんさんの小説特にユーモアあふれる作品には、どこかちょっと変な人が登場人物であることが多い。「まほろ駅前」シリーズもそうだ。変だと言っても、決して悪い人ではない。この作品も、変な人が沢山登場する。それぞれ木暮荘に住み、ちょっとずつ同じアパートの人と繋がっていたりする。どこか変だけど、人間らしさがある。どこか変だけど、他人に対して温かい人だったりする。そして滑稽だったりする。そういう人間らしさが詰まった小説だと思う。
読了日:2月5日 著者:三浦しをん
月いちゴルファーが、1年でシングルを目指す方法 (文庫)月いちゴルファーが、1年でシングルを目指す方法 (文庫)感想
スコアメイクするには、思い切り飛ばそうと思わないで、ボギーオンを狙って着実なゴルフをすることが近道のようだ。そのために、長いクラブで150ヤード辺りにコントロールショットが打てるようにすることと、アプローチを磨くことに集中した方が良さそうだ。とても参考になった。あとは実践あるのみ。
読了日:2月3日 著者:久富章嗣
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術感想
タスクシュート時間術というものを知るために、この本を読んでみた。単なるタスクには、かかる時間の観念が無いし、時系列的な概念も無い。タスクシュートは、ToDoリストとスケジュールを組み合わせ、結果も記録するものだと思う。結果を記録し、振り返ることによって、時間術はより精度の高いものになるのだと思う。
読了日:2月2日 著者:佐々木正悟

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