『木暮荘物語』三浦しをん

投稿者: | 2015年2月5日

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一昨日会社からの帰り路で、ちょっと電車の時間をずらして、茅ヶ崎駅ビルの本屋さんに立ち寄った。我が家では恒例になっている本の買い出しをする日が、3月中旬に迫っている。それまでは少なくとも単行本を買うのは、控えている。本の買い出しと言うと、昨年の11月から約4日月の期間が空いているから、買いたい気持ちがずいぶんたまっている。本屋さんに平積みされている最新刊を眺めていたら、あれも読みたい、これも読みたいと際限なく思ってしまった。それらはほとんどが小説だったりした。

小説を読む楽しみは、フィクションだけれど、誰かの人生を知ることができるからかも知れない。この『木暮荘物語』も、いろんな人生が詰まっている小説である。それぞれが小暮荘の一室に暮らしているか、そこに暮らす人と何らかの繋がりがある人だ。どこか変な人ばかりだったりする。でも、悪い人じゃない。温かい心を持った人だし、それぞれに過去を背負っていたり、変な悩みだったり、深刻な悩みを抱えていたりする。変だけど、人間らしいということだ。

そんな人間らしい変な人のいろんな人生を描いた物語だと思う。人生にも過去、現在、未来があるけれど、過去を乗り越え、現在に生き、未来へ向かって生きていくのだ。そういう前向きな部分も、もちろんある。特にラストはそういう余韻を残しているのが良い。

読み終わって、やっぱりいろいろ沢山の本を読みたいと思った。3月半ばには、もしかするとかなり本を買ってしまい、また積読本を増やしてしまうかも知れない。
(16冊目/2015年)


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