2015年1月に読んだ本

投稿者: | 2015年2月1日

新しい年になって、去年以上に今年は本を読もうと、気持ちを新たにして1か月。1日100ページが目安と思っていたので、それは達成できているし、冊数も去年の12月を越えたので、まずまずの出だしだと思っている。

読んだ本、特に文芸作品のベスト3を選ぶと、角田光代『笹の舟で海をわたる』と貴志祐介『青の炎』、小川糸『にじいろガーデン』としておきたい。伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』は、2月に再読した上で2月のベスト3に入るかも知れないので、除外することにした。

読書は冊数でも、ページ数でもなく、楽しむということが基本だけど、怠け癖を出して本を読むという機会を失わないために、こういうまとめをしておくことにしたい。

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3,849ページ
ナイス数:654ナイス

いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 第2版 WordPress 4.x対応 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 第2版 WordPress 4.x対応 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)感想
今年からこういう本は、電子書籍で読むことにした。その第1号。 WordPressにはテーマというものがあり、それに従ってサイトを作成すると、簡単にサイトが作成できる。この本は、BizVektorというテーマを使ってサイトを作る手順と解説の本だ。手順に従ってサイトを作りながら、WordPressの基礎を学ぶことができる。WordPressは多様な機能があり、その機能のひとつひとつを勉強して、それからサイトを作るというのは、膨大な時間がかかってしまう。この本のようにサイトを作ると、あっと言う間にできる。
読了日:1月31日 著者:石川栄和,大串肇,星野邦敏
でーれーガールズ (祥伝社文庫)でーれーガールズ (祥伝社文庫)感想
「でーれー」という言葉は、僕にとってはとても懐かしい言葉。大学時代の友人に岡山出身者が数名いるからだ。ずっとずっと昔の思い出は、良い思い出ばかりでなく、とても苦いものもあったりする。漫画家が講演のため母校に行き、女子高校の同窓と再会し、女子校時代を回想する。女子高生時代の甘酸っぱい恋の話や大切な友情の話。
読了日:1月31日 著者:原田マハ
禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書)禅マインド ビギナーズ・マインド (サンガ新書)感想
この本のことを文章で表すのは、とても困難なことだと思う。疑問に関して簡潔明瞭な答えを欲しがる傾向があるが、文章にはできない答えがあり、体感しないとわからないことがある。この本で一番印象に残っているのは、以下の言葉である。「禅は、なにか気晴らしの興奮ではなく、毎日のやるべきことに対して、集中することです。」
読了日:1月29日 著者:鈴木俊隆
青の炎 (角川文庫)青の炎 (角川文庫)感想
『悪の教典』がとても面白かったので、貴志祐介さんの本を読んでみたいと思い、この本を買って読んでみた。後半の300ページ超を今日一気に読んで、読了した。物語に引き込まれ、いつの間にか主人公の高校生秀一とともに物語を追いかけていた。内容的にはとても心苦しいものなので、息が詰まりそうな気持ちにもなった。決して爽やかな終わり方でも無く、ちょっと悲しい物語だった。
読了日:1月24日 著者:貴志祐介
太陽と毒ぐも (文春文庫)太陽と毒ぐも (文春文庫)感想
”だらだら続くしあわせな恋人たち”の”ばっかみたいな”日常を描いた十一編の短編小説集。相手のどうしても我慢できない性癖や習慣、例えば買い物依存や万引き、酒癖、風呂に入らない、迷信好き、三食お菓子といったものをテーマとした短編小説である。第三者として冷静に眺めていたなら、とても馬鹿馬鹿しい物語なんだけど、普通にありそうな日常の話でもあったりする。角田さんらしい短編集だと思った。
読了日:1月21日 著者:角田光代
知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100感想
何年も前からずっと積読本になっていた本。この本にあるフレームワークの概要を知っておくと、仕事に役立つ。後半は数値表現のためのチャートやプレゼン資料のつくり方に関する内容もあり、この本一冊で企画書が作成できそうだ。仕事の必要性に応じて、時々ページを捲ってみたい本だと思う。
読了日:1月18日 著者:永田豊志
アイネクライネナハトムジークアイネクライネナハトムジーク感想
これまでの伊坂さん作品とは少し違った気のする、短編集。恋愛小説みたいなものもあり、それがとても新鮮だったりする。時間が前後したりするので、それぞれの繋がりを理解しづらい。やっぱり再読した方が、この作品の面白さがもっともっとわかる気がする。休日にもっとじっくりと読みたい作品。
読了日:1月14日 著者:伊坂幸太郎
首折り男のための協奏曲首折り男のための協奏曲感想
この本を最初に読んだ時は、通勤電車の往復だったように思う。その時他に気になることがあり、きっと読書に集中できなかったのだと思う。この本の面白さを十分に感じられなかったから。今回は3連休のうちの二日間を使って、じっくりと読んだ。ページを捲るのを敢えてゆっくりにして。そうしたら、この本の面白さを存分に味わえた気がする。どの話が良いとか、そういうことではなく、読書というものを存分に楽しめたのと思うのだ。
読了日:1月12日 著者:伊坂幸太郎
平常心のコツ──「乱れた心」を整える93の言葉平常心のコツ──「乱れた心」を整える93の言葉感想
平常心を保つのが、僕の理想なんですが、やはり焦ったり、憤ったりが時々出てきてしまいます。この本は、平常心を保ち、自然体で居るためのコツを93個並べた本です。僕の場合どちらかというと禅の教えみたいなものを期待していたので、そういう面では期待していた内容とは少し違ったみたいです。
読了日:1月10日 著者:植西聰
にじいろガーデンにじいろガーデン感想
ふたりの母親とふたりの子供という奇妙な家族の物語。この物語のテーマは、家族なんだろうと思う。血が繋がっているか、いないかに関わらず、家族の絆を描いている気がする。いろんなことに対するひたむきさが、とても良い感じだ。喜びも悲しみも、その時は狼狽えることがあっても、それを受け止めて生きて行く姿が、とても良い感じだった。
読了日:1月8日 著者:小川糸
イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)感想
確かにすぐにでも読み返したくなるミステリーだと思う。実際に1時間前に読み終えて、うずうずしている。でも、とりあえず、間を置いて読み返してみることにしたい。それにしても、実に巧妙なミステリーだと思う。これが映画化されているようだけど、映画で観るのはどうだろうかと思うほど、小説はある意味見事だと思う。
読了日:1月6日 著者:乾くるみ
笹の舟で海をわたる笹の舟で海をわたる感想
戦時中の疎開で出会ったふたりの女性の半生記。子供の頃に受けたいじめや助けてもらったこと、そういうものをずっと背負って生きてきた女性と、その記憶を葬ってしまった女性が巡り逢う。それぞれが全く違った生き方をするのだけど、それぞれを求めて生きている。そういう心情を延々と描いているこの物語は、とても印象的な物語に仕上がっている。
読了日:1月4日 著者:角田光代
春の庭春の庭感想
主人公は離婚したばかりで、世田谷の古いアパートに引っ越してきた。そこで裏にある大きな家のことに関心を持っている女性と出会う。タイトルの春の庭というのは、その大きなお家の庭のことだ。やがて取り壊されてしまうアパートと大きな家の昔の住人のことが描かれていく。ごく普通の地味な登場人物と、古いアパートの住人や大きなお家の住人たちのことを、淡々と描いた小説。特に面白い小説でもないけれど、何故だか心に言いようの無い何かが残っている感触がある。
読了日:1月1日 著者:柴崎友香

読書メーター


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