『禅マインド ビギナーズ・マインド』鈴木俊隆

投稿者: | 2015年1月29日

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仏教関連の本は、時々読んでいる。禅に関する本もいくつか読んだことがあるけれど、だいたいは解説本のような体裁のもので、「禅の教えとは」みたいな本だ。この『禅マインド ビギナーズ・マインド』は、鈴木俊隆老師の話を文章化したものなので、難しかった。難しかったけれど、同じことが繰り返し表現が変わっているだけで、根本はとても簡単なことなのかも知れないと思う。

これはと思うページに付箋を貼りながら読むつもりだったけれど、付箋が付いたのはあるページだけだった。僕としては、その部分が一番印象に残った部分だと思う。

「禅は、なにか気晴らしの興奮ではなく、毎日のやるべきことに対して、集中することです。」

多くの人が好奇心から禅を始め、自分自身を忙しくしてしまう。坐禅を週に一回行おうとすれば、それで十分忙しくなるので、それも注意しなくてはならない。平静で、日常的な心で修行していれば、毎日の生活自身が悟りそのものだ。

心が洗われた気がしました。将来の気になること、こうしたいと思うことに心を囚われ、毎日を焦って興奮しつつ時間が過ぎて行く。いろんなことで日々を忙しくしつつ、先のことにばかり集中していたことに、改めて気付かされた文章だった。将来というのは、毎日の積み重ねなのであり、毎日のことに集中することが大事だと、改めて気付いた。

この本は本棚で保管して、時々捲って読み返したい本のひとつにします。
(11冊目/2015年)


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