ビブリア古書堂の事件手帖(5)~栞子さんと繋がりの時~

投稿者: | 2014年5月2日

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ビブリア古書堂の事件手帖(5)~栞子さんと繋がりの時~』、この本でシリーズ5作目になる。そろそろ「いつまで続くのだろう」と思いながら読んでいたりする。飽きてしまうのではないか、という心配をしながら読んでいると言った方が良いかも知れない。でも、飽きないシリーズなのである。

飽きないのは何故かということなんだけど、多分1話ずつ古書に纏わる謎解きで完結していることがひとつ、もうひとつはシリーズ全体を通して続いて行くストーリーがある点だろうか。つまり一粒で二度美味しい、ということなんだろうか。シリーズ全体を通して続いているストーリーもある程度わかりやすいことが、この小説の面白いところだろう。

さて今回は、もしかするとこれでシリーズラストかと思わせる展開だった。終わっても良い感じのラスト前だったのだけど、次へ続く振りがあったので、これで終わらないということが明確になった。そして次に迫る危機感のような感覚を残して、今回は終わってしまったので、次への期待感が膨らんだ気がする。

本というものと人の人生の絡み方も、このシリーズの面白いところである。自分自身に置き換えても、思い出の本というのはあるのだけれど、最近は冊数だけを気にするという反省点もあったりする。そろそろ本との付き合い方も変えて行きたいと思ったりしながら、今回のシリーズ5作目も楽しめた気がする。
(41冊目/2014年)


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