4月に読んだ本

投稿者: | 2014年5月1日

先月の読書は、当初読みたいと思っていた10冊のうち9冊に終わった。休日にあまり読めなかったことが、原因だろう。充実した休日にするためにも、休日は時間を決めて読書をしたいと思う。

良かったと思う本を3冊あげるとすると、原田マハ『まぐだら屋のマリア』、伊坂幸太郎『首折り男のための協奏曲』、雫井脩介『クローズド・ノート』の3冊だと思う。次点は森沢明夫『』で、僕の好きなジャンルの小説だと思う。

小説以外では、土橋正『モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術』が面白かった。是非実践してみたいと思ったのだけど、今のところ何も行動していない。モノを少なくする当面の目標は、積読本を減らすことだろうか。実践したいことを書き出して、実行して行きたい。

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2921ページ
ナイス数:581ナイス

フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)感想
東京バンドワゴンの番外編的な短編集です。11人の登場人物の目線で、ちょっとした秘話が語られます。通常はサチの語りなのですが、今回はいろんな登場人物の語りですので、とても新鮮な気がします。集英社WEB文芸や雑誌などに掲載された短編と書き下ろし作品です。
読了日:4月30日 著者:小路幸也
クローズド・ノート (角川文庫)クローズド・ノート (角川文庫)感想
ラストがとても爽やかだったと思う。伊吹先生が一緒にいるかのような、存在感さえ感じました。一生懸命なこと、そのひたむきさには、心を打たれます。あと、万年筆好きには堪らないシーンがあって、楽しく読める部分もあります。近いうちに、自分にとって一番と言える万年筆が欲しくなりました。
読了日:4月25日 著者:雫井脩介
神様のカルテ 3 (小学館文庫)神様のカルテ 3 (小学館文庫)感想
このシリーズには、とても素敵な人達が沢山登場する。達観しているのかなと思える主人公だけど、まだ探しものの途中らしい。主人公を支える見目麗しい細君は、素晴らしい人である。そして、病院の医師や看護師達のキャラクターも良い。患者までも良く出来た人物だったりする。悪人が登場しないことも、この小説の特徴かも知れません。
読了日:4月21日 著者:夏川草介
まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)感想
生きるということを描いた作品。まぐだら屋という定食屋が舞台となっているが、そこで作られる美味しそうな食事は、食べることが生きるということに繋がる行為であり、美味しいものを食べる喜びは、生きる喜びに繋がっているのだと思う。それにしても、凄絶な生き様はややオーバーではないかと思うほどだ。この物語で、受け入れるということ、許すと言うことの難しさと大切さを知った気がします。
読了日:4月15日 著者:原田マハ
僕の明日を照らして (ちくま文庫)僕の明日を照らして (ちくま文庫)感想
最初は虐待に関する話かなと思っていました。虐待を受けても耐えようとし、新しい父親のDVを治そうと懸命に努力している主人公隼太が意外でした。主人公にとって明日を照らしてくれるものとは何だろうか、そういうことがテーマだったと思うのです。虐待を悪とする物語ではなく、少年の心の奥にあるもっと大切なものが見えた気がします。
読了日:4月13日 著者:瀬尾まいこ
首折り男のための協奏曲首折り男のための協奏曲感想
これまで本や雑誌に掲載されていた短編を集めた短編集。既に読んだことがある短編もひとつあった。何となく話が繋がっているようで、繋がっていないような、もやもや感が残った感じがします。もう一度読み直してみないと、良く理解できない感じが強い短編集でした。近いうちにもう一度読みたいと思います。
読了日:4月11日 著者:伊坂幸太郎
誰にも書ける一冊の本 (光文社文庫)誰にも書ける一冊の本 (光文社文庫)感想
亡くなった父親が残した小説の原稿。それを読み進めて行くうちに、父親の人生を自分自身の人生と対比しつつ、父親との絆を思う。人生とは何かをテーマとした中編小説である。人は自分の人生を綴るなら、一冊の本が出来上がるものらしい。ラストが何とも小気味良い気がします。
読了日:4月10日 著者:荻原浩
モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術感想
紙の流れ、デスク環境、時間管理、プライベートライフに関するミニマリズム的整理術の本です。著者の土橋正さんは、文具の本を沢山書かれている方ですから、当然文具の活用についても書かれています。必要最低限のモノを使って快適に過ごすワークライフ&プライベートライフに関しては、そうしたいと思う部分が多々あり、僕も是非やってみたいなと思いました。これから少しずつミニマリズムを実践して行きます。その様子はブログに書くのが良いだろうと思っています。
読了日:4月10日 著者:土橋正
虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)感想
この本の主人公悦子さんの煎れるコーヒーは、とても美味しそうだ。美味しいコーヒーを煎れるには、ゆったりとした気持ちと、美味しくなれという呪文を繰り返すことが必要だったりする。寒い冬に温かくて美味しいコーヒーを手に取った時のような、ほっこりとした暖かさと、優しさと、ふつうであることの喜びを感じることができる小説でした。
読了日:4月8日 著者:森沢明夫

読書メーター


↑↓この記事良いなと思ってくださったらポチッとお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.