『オール・マイ・ラビング』小路幸也

投稿者: | 2014年2月11日

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こういうシリーズ物は、連続して読むと入り込み易い。そんなことを意識したわけじゃないけれど、連続して第4作目、第5作目を読んでみた。第4作目は番外編だったけれど、第5作目へやはり繋がりがあって、それだけで理解し易かった。積読本にある第6作目から第8作目までを、このまま一気に読みたくなってきたけれど、来月にしたい。

オール・マイ・ラビング (5) 東京バンドワゴン』だけど、いつものパターンで春夏秋冬に分けた1年間の物語が4つある。それぞれに直接繋がりがある話ではないようで、微妙に繋がっているのは、それぞれの登場人物が徐々に変わって行っているからだろう。大家族を扱う物語なのだけど、例えば「サザエさん」のように歳を取らない物語ではないからだ。1冊でひとつ歳を取り、子どもはみるみるうちに成長して行く。

ずっと前に流行った、大家族を中心としたドタバタしたテレビドラマのような物語である。最初に家族団欒で朝ごはんを食べるシーンがあり、それぞれがバラバラの会話をしているところが必ず出てくる。何だかとても懐かしい感じがしてしまう。番外編を除いて、この前の第3作目はどんなで、第5作目へとどう繋がっているのかは、残念ながら記憶が薄れてしまっている。でも、実際の生活はそんな感じかも知れない。去年と今年が大きく違っていることは、そんなに頻繁にあることではなく、同じような一年であり、どこか微妙に違っていたりするのである。

そんな連続した物語を、出版されているだけで後3作品読みたいと思っている。できれば、来月一気に読み通してみようと、この本を読んでみて思った。
(16冊目/2014年)


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