12月に読んだ本

投稿者: | 2014年1月1日

久々に10冊を越えた月でした。事前に読みたい本としてあげた10冊を100%読めたのは、初めてのことだと思います。だいたいは月の途中で浮気して、全然別の本を読むことが多いのですが、そういう意味では計画どおりだった月でした。計画を越えて読んだのは、森見登美彦さんの『恋文の技術』でした。この本は長い間積読本になっていた本なので、読めて良かったという気分です。

12月のベスト3は、柚木麻子さんの『ランチのアッコちゃん』、原田マハさんの『#9(ナンバーナイン)』と中村弦さんの『ロスト・トレイン』です。

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3119ページ
ナイス数:505ナイス

死神の浮力死神の浮力感想
千葉さんのとぼけた感じが、このシリーズの魅力かも知れません。事件自体はとても重苦しいものであり、犯人は二十五人に一人の良心を持たない人間。これも伊坂幸太郎さんの持ち味です。後半の展開が早くなるところや、ラストはやっぱりという感じでした。
読了日:12月30日 著者:伊坂幸太郎
恋文の技術 (ポプラ文庫)恋文の技術 (ポプラ文庫)感想
恋する人に恋文を書くため、いろんな人と文通し、修行する話。全編書簡文によって構成されており、そういう小説を読むのは初めてでした。書簡文だけで構成されているのに、ストーリーがあり、森見登美彦的ユーモアたっぷりの小説で、退屈しないでサラサラ読めた感じでした。
読了日:12月26日 著者:森見登美彦
晴れたり曇ったり晴れたり曇ったり感想
川上弘美さんのエッセイ集を読むのは、これが2冊目です。この本全体の雰囲気が、とても好きでした。その雰囲気を表しているのは、最後の方に掲載されている「ただ一つ」というエッセイかも知れません。一年に一つずつ買うと決めたものがある、そういう話なのです。一年に一つずつ、じっくり選ぶものがあって、それは例えばクリスマスツリーのオーナメントだったりするようです。どんなに衝動買いしたくても、一年にただ一つだけ買うのだそうです。そういうのが、ぜいたくなんだろうというところが、とても好きです。とても良いエッセイ集でした。
読了日:12月22日 著者:川上弘美
ロスト・トレイン (新潮文庫)ロスト・トレイン (新潮文庫)感想
とても面白かった。中村弦という著者については、全然知らなかったのだけど、本屋さんでなぜか気になって買った本。かなり長い間積読本になっていましたが、読み始めると先へ先へと読みたくなってしまう。ミステリーだということもあり、ストーリーには触れないけれど、中盤以降はページを捲るのが楽しみになった本でした。
読了日:12月19日 著者:中村弦
#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)#9(ナンバーナイン) (宝島社文庫)感想
原田マハさんは、やはり美術ものが面白いと思った。この作品が美術ものの始まりかも知れない。#9というタイトルの意味は何だろうと思っていたが、終盤でそれがわかってくる。意外な展開、そして叶わない夢の話でもあるけれど、ラストは前向きでとても良かったと思う。
読了日:12月17日 著者:原田マハ
ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
柚木麻子さん作品は、初めて読みました。本屋さんに並んでいて、とても気になった本で、買って読んでみて良かったと思える作品でした。パワフルなアッコちゃんと三智子の絡みが、とても面白かった。挫折を知る三智子が、だんだん元気になって行きます。4つある短編の後半ふたつは主人公が変わります。野百合も玲実も、それぞれ負け組と呼ばれる部類かも知れませんが、たくましく乗り越えて行くところが、とても爽やかです。
読了日:12月13日 著者:柚木麻子
誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法誰でもできる! 「睡眠の法則」超活用法感想
「4−6−11の法則」を活用して、睡眠の質を上げる、これがこの本の基本です。本当に誰でもできるようなことなので、効果があるかどうか疑問に思ってしまうくらいです。ぜひやってみたい、そう思いたくなる「睡眠の法則」です。
読了日:12月11日 著者:菅原洋平
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法感想
前半にある記事体験記みたいな部分は、とても興味深く読めました。後半はちょっと駆け足で読んだせいもあり、ちょっとバテた感じです。やはり、こういうのは、実践アルのみです。
読了日:12月9日 著者:クリス・ギレボー
コンビニの店長だった私が上場企業の社長になった今も大切にしている商売の心得コンビニの店長だった私が上場企業の社長になった今も大切にしている商売の心得感想
銀行マンからセブン−イレブン・ジャパンへ転職し、会社を起業して上場した著者の体験に基づく商売の心得。読んでみると、コンビニの店長時代に学んだことが生きている気がする。志がなくては人はついてこないし、会社と事業の根幹は従業員であるということなど、いろいろと学ぶべきことがあります。
読了日:12月5日 著者:福井康夫
「時間がない」から、なんでもできる!「時間がない」から、なんでもできる!感想
時間がたっぷりある時はゴロゴロしているのに、時間がない時に限って、いろんなことをやりたくなる、そういう経験は多いと思います。この本はそういう本です。3人の子連れで仕事・家事・育児をこなしつつ、ハーバードに留学された医師の方の体験を元にした時間術の本です。いろんな面で、同感でき、いろんな面で反省すべきと思う、そんな本でした。「時間がない」を言い訳にしてはいけない、そう痛感しました。
読了日:12月4日 著者:吉田穂波
「考える力」をつける本: 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで (単行本)「考える力」をつける本: 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで (単行本)感想
3部構成になっている本で、第1部の「考える力」をつけるための第一歩では、「考える」ということはこういうことから出発するのかなと思いつつ、読み進めることができた。第2部、第3部あたりは、いろんなことが網羅され過ぎて、著者の思い付いたまま著者の考えが巡らされている感じがして、ついて行けない感じがしました。読み終わって、この本が言いたかったことがよく掴めなかった感じが否めません。
読了日:12月2日 著者:轡田隆史

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