『ロスト・トレイン』中村弦

投稿者: | 2013年12月19日

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僕の場合、小説やエッセイに関しては、だいたいは決まった作家の作品を読むことが多い。たまに初めて読む作家の本を、本屋さんで見かけて気になったから買うことがある。何が気になるかと言うと、タイトルだったり、本の装丁だったりするわけで、実は解説を読んだりするわけじゃない。文庫本の場合裏表紙に短いあらすじがあるけれど、あれを読んで気になったわけではなくて、本当に見かけ上気になったりすることがある。

この『ロスト・トレイン』もそういう本のひとつだった。そしてかなり長い間、積読本として寝かせてしまっていた。初めて読む作家の場合、読み始めるのを躊躇うことがあり、なかなか読み始めなかったりする。

実際に読んでみて、最初はスローペースでしか読めなかったけど、途中から加速度がついて一気に読み終えた。何となく気になる本の多くは、買って良かったと思えるものが多いけど、この本もそういう本だった。ジャンル的には、ミステリーだろう。ある鉄道マニアが失踪してしまい、主人公がその足取りを追いかける話である。鉄道マニアだと面白くて、そうじゃないと面白くないかと言うと、そうではなく、鉄道のことを良く知らなくても、とても面白い。

著者の中村弦という人は、調べてみると3冊の本しか出版していないようだ。こういう出会いをきっかけに、同じ著者の本を全部読んでみようと決めることが多いけど、3冊しかないと何だかとても淋しい気がする。全部読もうと思えば、短期間で読めそうだけど、今のところはそう決めたわけじゃない。
(119冊目/2013年)


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