10月に読んだ本

投稿者: | 2013年11月1日

10月の読書量は、9月よりもちょっとだけアップしました。

読んだ本の数は同じですが、ページ数は450ページほど増えました。だからと言って、どっちが良いというわけじゃないのですが、ひとつの目安です。

10月に読んだ本のベスト3は、『オイアウエ漂流記』、『世界中で迷子になって』、『羊をめぐる冒険』でしょう。荻原浩さんの『オイアウエ漂流記』は、何と言っても楽しみながら読めますし、角田光代さんのエッセイ集『世界中で迷子になって』も好きです。村上春樹さんの『羊をめぐる冒険』は、難しい気がしますが、読み応えがある本です。

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2780ページ
ナイス数:403ナイス

世界中で迷子になって世界中で迷子になって感想
前半の「旅に思う」よりも後半の「モノに思う」の方が面白いと思った。旅の話も興味深いものだったけど、モノの話の方が同感できるものが多くて、ところどころでクスッと笑えるいつものユーモアが感じられました。角田さんのエッセイ集は、面白くていいなと思います。
読了日:10月31日 著者:角田光代
日々是反省 (ポプラ文庫 エッセイ)日々是反省 (ポプラ文庫 エッセイ)感想
エッセイ的四コママンガ集。読んだ本にカウントするのは、少々迷ったんですが、やっぱり登録しておくことにしました。僕も日々反省することが多いですし、同じ失敗を繰り返してしまうことも数多いです。共感と親近感を持って、読める本です。
読了日:10月27日 著者:大田垣晴子
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)感想
失ったものばかりのような気がして、それが人生だとすると、あまりにも物悲しい物語だと思いました。主人公が得たものなんて、何もない気がします。羊をめぐる冒険の旅が、人生を表しているならば、人生とは空しいものなんだろうか。どこかさらっと受け入れられそうな気もするのは、村上春樹の独特の世界観に、納得しているのかも知れません。
読了日:10月26日 著者:村上春樹
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)感想
妻が出て行き、耳専門のモデルをしている女性が新しい彼女に。北海道に渡った鼠の手紙がきっかけで、北海道へある羊を探しに出る話。上巻は、冒険が始まる前までの話。読み易いけれど、僕にとっては難解な世界観だと思う。やっぱり村上春樹ワールドは難しい印象です。
読了日:10月25日 著者:村上春樹
[決定版]鎌倉の寺社122を歩く (PHP新書)[決定版]鎌倉の寺社122を歩く (PHP新書)感想
鎌倉の寺社は、この本に載っている122まではいかないですが、かなりの数歩いています。訪れたことのある寺社周辺の景色とともに、境内などの様子を思い浮かべながら読むのは、とても楽しい読書でした。この本に載っている122の寺社を、この本のコースに割と忠実に巡ってみたいと思いました。鎌倉の寺社の歴史を知るには、コンパクトにまとまった良い本だと思います。
読了日:10月23日 著者:槇野修
99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ感想
8つの章に分かれて、82のコツが書かれています。一番参考になった章は、最後の章「自分を整えるコツ」です。リーダーは、やはり自分自身がぐらついていてはいけなくて、人間的にも整った人でないといけないと思います。そういう中で、気負いすぎない、完璧であろうとしない、孤独を受け入れる、性善説をつらぬくなどのコツが、いいなと思いました。
読了日:10月18日 著者:河野英太郎
オイアウエ漂流記 (新潮文庫)オイアウエ漂流記 (新潮文庫)感想
面白くて先へ先へ読み進めたいと思いつつ、700ページ弱のボリュームは、さすがに読むのに時間がかかりました。素晴らしいキャラクター設定と漂流生活の冒険という要素が、面白い小説を成り立たせていましたが、若干長過ぎる気はします。途中でくたびれてきたのですが、それなりに盛り上がりのある終盤だったかも知れません。野犬化してしまった犬が牙をむくところは、かなり手に汗を握るものでした。ユーモアあり、そしてところどころに現代の生活への警鐘みたいなものさえ感じる小説でした。
読了日:10月14日 著者:荻原浩
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
読むのに約1週間かかってしまった。休日にほとんど読めなかったこともあるけれど、読みにくさがその原因。文章が悪いわけではなく、世界観について行けなかった感じがする。ひと言で言うと、ペンギンを作るお姉さんと研究好きな小学四年生の男の子の物語。部分的には冒険小説的なところがあったが、テーマ自体が理解できない部分があった。ユーモアがあって、楽しく読める本という期待感があったが、難解な本でした。
読了日:10月8日 著者:森見登美彦
なくしたものたちの国 (集英社文庫)なくしたものたちの国 (集英社文庫)感想
なくしたもので、戻って来るものも確かにあるけれど、戻って来ないものだって沢山ある。再会は嬉しいけれど、出会った時とはまた違っている。なくしたものというのは、お気に入りのものだったり、大好きな人だったりする。そういうものをテーマに綴られた5つの短編は、繋がっていて、山羊の言葉がわかる少女は、最後は大人になっていました。そして出会ってはなくしたり、そういうことの繰り返しが人生だったりします。
読了日:10月1日 著者:角田光代

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