『太陽のパスタ、豆のスープ』宮下奈都

投稿者: | 2013年7月21日

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主人公の明日羽は、ある日突然フィアンセから婚約破棄を言い渡されてしまいます。とんでもなく落ち込んだ彼女に、叔母が「やりたいことや、楽しそうなこと、ほしいもの、全部書き出してごらん。」と、「ドリフターズ・リスト」を書くことを勧めます。

「ドリフターズ」とは、「漂流者」という意味です。人生の方向性を見失った「漂流者」という意味と捉えると、「ドリフターズ・リスト」というものの意味がわかるかも知れません。やりたいことをリストアップして、いろいろ考えながら書き直して行くうちに、人生の方向性に気付いて行きます。

僕もこのブログの個別ページに「The list of 100」という「ドリフターズ・リスト」を持っています。正直なところ最近はその存在は意識していたものの、内容を見直したいと思いつつ、何も手を付けていませんでした。この本を読んで、「The list of 100」を見直そうと決意しました。まずはノートを作ることにして、ブログ上の「The list of 100」はそれを書き写すことにしたいと思っています。いつでも取り出して、眺められるようにしておきたいからです。

太陽のパスタ、豆のスープ』は、人生の方向を見失った主人公が、「ドリフターズ・リスト」を通じて、再び前に向かって歩み始める姿を描いています。しかも、以前とは違った前向きさを身に付けている気がします。

「自分探し」という言葉を良く耳にしますが、探している「自分」は、「ドリフターズ・リスト」の中にこそ居るんだと思います。


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