スタンド・バイ・ミー〜東京バンドワゴン

投稿者: | 2013年5月22日

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小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズ、第三作目。春夏秋冬、それぞれひとつの話の4話構成になっている。順番はそれぞれの作品で違っていて、今回は秋から始まり夏で終わる。カフェ併設の古本屋「東京バンドワゴン」に住む大家族の物語。毎回ちょっとした事件が起き、その謎が解ける形で完結する。ところどころに伏線が張られ、1冊を通じてその謎が解けるというパターンにもなっている。

巻末には、「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」という言葉が記されている。この言葉のとおり、大家族を描いた連続ドラマが流行った時代があったけれど、そういう懐かしさを感じる物語でもある。

第一話は本の並べ変え事件、第二話は家族行きつけの料理屋「はる」の板前さんの謎、第三話は小学生の女の子の後をつける羊男の謎、そして第四話は青の出生の秘密をすっぱ抜こうとする雑誌記者の話という内容です。結構ドタバタだけど、最後には収まるところに収まる、そんな軽いミステリーです。
(25冊目/2013年度)


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