世界を、こんなふうに見てごらん

投稿者: | 2013年5月4日

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著者の日高敏隆さんは、動物行動学者。これまでも『ネコはどうしてわがままか』や『春の数えかた』を読んでいたので、この本『世界を、こんなふうに見てごらん』を書店で見かけて、迷わず買って来た。想像していた内容よりも、ちょっと難しい気がした。

この本は、集英社の『青春と読書』に連載されたエッセイと総合地球環境学研究所を著者が退官された時の講演録が掲載されている。講演のタイトルは、「イマジネーション、イリュージョン、そして幽霊」というものだ。このタイトルがこの本の内容を示しているのかも知れない。

著者は、「人間、この変わったいきもの」で人間というのは変わった動物で、イリュージョンなしには生きて行けない動物だと語っている。人間にとって死ぬことはものすごく大事な問題だということ、人間とほかの動物の違いは死を知っているということかも知れないと、著者は語る。

全般的には、虫の行動を観察することによって、いろんなものが見えてくる話である。虫の行動と人間の行動の対比が、この本の面白いところだと思う。世界もいろんな見方があり、いろんな見方をすれば見えて来るものが沢山あると語っているようだ。
(20冊目/2013年度)


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