4月に読んだ本

投稿者: | 2013年5月1日

新年度最初の月、4月には20冊を目標としていたのですが、途中で息切れした感じで、17冊に終わりました。冊数は足りなかったかも知れませんが、読んだページ数は5,000ページを越えたので、まずまずの結果だったと思っています。

4月に読んだ本のベスト3は、原田マハさんの『生きるぼくら』、東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、瀬尾まいこさんの『あと少し、もう少し』の3冊です。先月は原田マハさんの本を3冊読んだのですが、どの本も面白くて、3冊ともベスト3にあげても良かったくらいでした。

5月はビジネス本を中心に、沢山本を読みたいと思っています。

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:5069ページ
ナイス数:913ナイス

ナミヤ雑貨店の奇蹟ナミヤ雑貨店の奇蹟感想
東野圭吾さん作品はこれが初めてです。面白くて一気に読んでしまいました。第1章から第5章まで、時間を前後しながら、それぞれがうまく繋がっていて、繋がりを見つけるのが楽しい物語でした。単純な繋がりではなく、過去のある出来事により繋がっている気がしました。そして物語はとても前向きな終わり方をしていたのも良かった。何だかある晩見た夢のような物語で、ファンタジーな感じでした。
読了日:4月28日 著者:東野 圭吾
天地明察(下) (角川文庫)天地明察(下) (角川文庫)感想
上下巻を読み終えた感想をひと言で言うと、「あっさりしている」かも知れません。解説を書かれている養老孟司さんも、「淀みなくすらーっと読めてしまうところが気持ちが良い」とおっしゃっています。改暦の歴史を客観的に書いているんじゃないかと思えるくらい、サラッとした感じです。二十数年間を経て、やっと改暦事業を成し遂げますし、それまでの良き協力者はことごとく逝去して行きます。なのに感動的なラストや涙など、そういう感じがなく物語は終わります。
読了日:4月27日 著者:冲方 丁
天地明察(上) (角川文庫)天地明察(上) (角川文庫)感想
多分本屋大賞で目に付いたのだと思いますが、文庫本化される前から気になっていた本でした。何となく読みそびれてしまったのは、時代物はあまり読まないからだと思います。いきなり暦を作るのかと思っていたら、まだまだ上巻ではそこまで行ってませんでした。下巻を早く読まなくちゃ。
読了日:4月25日 著者:冲方 丁
未来が変わる働き方 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)未来が変わる働き方 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)感想
本業を持ちながら、パートタイムでやりたいことをやるという働き方に関する本。そういう組織の作り方や運営などについても書かれています。本業で安定収入を得ながら、ボランティアで世の中を変えて行くことを実現して行くやり方です。確かに合理的ですが、やはり両方ともやって行くことは、この本に書かれている以上の苦労はある筈です。やりたいという気持ちがどれくらいなのか、それが肝心なところだと思います。
読了日:4月21日 著者:慎 泰俊
生きるぼくら生きるぼくら感想
ひきこもりだった主人公が、対人恐怖症の女性や認知症の祖母と暮らすことになり、米作りを通じて生きることを学んで行く物語。物語の始まりの部分から、あっと言う間に引き込まれ、1日半で一気読みしてしまいました。とても面白かったし、感動的な物語でした。おいしいお米を食べたくなるおまけ付きです。
読了日:4月19日 著者:原田マハ
蜂蜜秘密蜂蜜秘密感想
面白かった。『キサトア』のようなファンタジーだろうと思って読み進めていましたが、こちらの方が分かりやすかった気がします。レオとサリーとジャックがもっとハラハラドキドキさせてくれると、読み応えがあった気がします。珍しく悪人も出て来て、ミステリー要素も強い作品になっていたのが、良かったです。ほぼ今日一日で一気読みでした。
読了日:4月17日 著者:小路 幸也
ガソリン生活ガソリン生活感想
伊坂幸太郎さんの小説は、最初にいろんな伏線があって、ジグソーパズルがぴたっとはまるみたいな気持ち良さがラストに来る。このガソリン生活はあまりそういう感じがしなかったけど、ラストがとても良い。緑のデミオがとても可愛く思える。読後感が最高に良い気がします。そんなに特別なラストじゃないのですが、本当にいいなって思いました。
読了日:4月16日 著者:伊坂幸太郎
東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)感想
昨日半分くらい読んで、今朝は残りを一気に読んでしまいました。小路幸也さんは、家族を描いた小説が多いです。このシリーズはまさに曾祖父を中心とした4世代が古本屋さんに同居する大家族の物語。しかも、それぞれの関係は複雑です。4話あり、それぞれが日常のちょっとしたミステリー含みです。家族の間もそうなんですが、登場人物との間にもLOVEがある物語です。これからしばらくは小路幸也さんの本を読む場合は、このシリーズを追いかけて行くことにします。
読了日:4月14日 著者:小路 幸也
60歳で小説家になる (幻冬舎新書)60歳で小説家になる (幻冬舎新書)感想
60歳で定年を迎えた後は、サラリーマンとは違って自由な小説家になるのもこんな良いことがあるんだよという本。小説家であるがための苦労みたいな話はほとんどなくて、こんな感じであっさり小説家になれるものだろうかと感じる面もあります。タイトルからすると興味のある人しか読まないでしょうから、こういう本で良いかも知れません。当然のことですが、この本を読めば小説を書けるようになるかと言うと、そうではなくて参考になる程度です。
読了日:4月13日 著者:森村 誠一
さいはての彼女 (角川文庫)さいはての彼女 (角川文庫)感想
今日一日で一気に読んじゃいました。とても面白かった。4つの短編がありますが、最初の「さいはての彼女」が一番好きでした。この作品のインパクトがあって、一気に最後までよんじゃったみたいな感じでした。おまけに最後の「風を止めないで」と繋がっているところが良いです。「そんな『線』は、どこにもない。・・・お前が勝手に引いた『線』なんだ。」「・・・そんなもん、越えていけ。・・・」という言葉はいいです。原田マハさんの本、どんどん読みたくなります。
読了日:4月11日 著者:原田 マハ
お友だちからお願いしますお友だちからお願いします感想
三浦しをんさんによると、よそゆき仕様のエッセイ集。確かにいつもよりは真面目なエッセイもある気がしました。エッセイはもちろん文章力や表現力もあるのですが、何だか書いた作家の個性やカラーで読むもののような気がします。いつもの三浦しをんさんらしいエッセイも多々あり、やっぱり三浦しをんさんのエッセイ集だという気がしました。同じくスカイエマさんが描かれたイラストの『本屋さんで待ち合わせ』も何故か読みたくなります。
読了日:4月10日 著者:三浦 しをん
なでし子物語 (一般書)なでし子物語 (一般書)感想
最後の2行が全てを表しているような気がします。「やらまいか。あたらしいじぶんを、つくるんだ。」という言葉です。特に「やらまいか。」というこの小説の舞台となった地域の言葉には、自分自身を励ます力があります。どこからか、勇気が滲み出て来るような言葉です。お互いに励まし合ってきた耀子と立海が、これからどんな成長をして行くのか、楽しみな終わり方でした。いつか短編でいいから、その続きを読んでみたいと思いました。とても良い物語でした。
読了日:4月9日 著者:伊吹 有喜
ザ・万字固めザ・万字固め感想
初めて万城目学さんの本を読んだのが、『ザ・万歩計』というエッセイ集でした。万城目さんの小説も好きですが、エッセイ集も大好きです。今回は結構いろんなエッセイがあって、面白かったです。妄想を膨らませて書いたみたいなエッセイだけでなく、震災後の東京電力の株主総会のことを書いた結構真面目なエッセイまで、いろいろと楽しめた感じです。
読了日:4月7日 著者:万城目学
歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた感想
読む本と言うよりも、眺めていてとても楽しくなる本です。ノート本や手帳本が大好きなんですが、自分で作ったり書いたり実践できていません。鎌倉歩きが趣味なので、この本を読んで今年は鎌倉ノートを作ることにしたいと思いました。
読了日:4月6日 著者:奥野 宣之
独立記念日 (PHP文芸文庫)独立記念日 (PHP文芸文庫)感想
24編の短編集。女性が主人公で、いろんな状態から新しい状態へ変わる、つまり独立する物語。前の短編の脇役が、次の短編の主人公となる形で繋がっています。いろんな悩みを抱えていたり、いろんな出来事に凹んでいたりする主人公達は、明日に向かって歩きだそうとします。そんな明るさが、いいなって思いました。
読了日:4月4日 著者:原田 マハ
あと少し、もう少しあと少し、もう少し感想
駅伝の進行とともに、それぞれの区を走る登場人物の視点によって語って行く形式になっています。登場人物それぞれがかかえた青春の悩みや思い、駅伝を走ることによって得ようとしているものなどが、描かれていました。駅伝の進行にハラハラしつつ、先へ先へと読み進めたくなりました。最後に襷によって繋がれたものは、中学校の仲間達の友情なんだと思いました。
読了日:4月3日 著者:瀬尾 まいこ
つむじダブル (一般書)つむじダブル (一般書)感想
二人の作家が交互に書いている小説なのですが、違和感はありませんでした。柔道が好きな小学生の妹と、音楽好きなミュージシャンを目指す素敵な兄の二人を中心とした家族の物語です。父も母も、そしてこの兄妹もとても良い人で、登場人物全員が良い人です。だから重いテーマだとしても、サラサラ、スラスラ読めてしまいます。それが小路幸也さんの小説の良さだと思いますが、反面物足りなさを感じる場合もあります。良い話なのは間違いないのですけど。
読了日:4月2日 著者:小路 幸也,宮下 奈都

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