ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜

投稿者: | 2013年3月22日

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『ビブリア古書堂の事件手帖』もシリーズ4作目になりました。でも、もう少し続きそうな感じです。読み終えてすぐに次回作がとても気になる感じです。

さて『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)』ですが、前三作と違っているのは、長編になっているということです。前三作は、いくつかの話に分かれていて、モチーフとなる本も異なる短編集のような構成でした。今回は、江戸川乱歩の本をモチーフとした長編小説になっています。短編よりもぐんと読み応えが増した気がします。導入部分では少し時間がかかりましたが、話が進むに従ってペースアップして一気に読み終えた感じです。

このシリーズの面白さは、古い本のバックグラウンドとか、著者とその本にまつわる話とかをうまく織り交ぜながら、登場人物やちょっとした事件の謎を栞子さんが解いて行くところにあります。警察が登場するような事件は少なくて、登場人物の人生や生き方に関する謎や小さな事件が題材になっているところも、このシリーズの特徴かも知れません。

シリーズ全体を通した謎も、徐々に明らかになって行きます。シリーズとして面白いところは、こういうところにあるのだと思います。主人公の栞子さんと大輔さんの関係も、かなりスローペースですが、進展して行きます。そういうところで、次回作がとても気になってくる本なのです。今から次回作がとても楽しみになりました。いつ頃読めるのでしょうか。
(35冊目/2013年)


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