キサトア

投稿者: | 2013年3月14日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA小路幸也さんの本を読むのは、これで5作目です。どの本も、家族がテーマだった気がします。しかも、良い人ばかりが登場します。優しい人ばかりが登場します。素直な子供ばかりです。

この本の装丁は、とても素敵だと思います。しかも内容をそのまま表しているかのような装丁なのです。ディズニー映画の原作のような感じだったりします。装丁のような町が舞台になっていて、水のエキスパートや風のエキスパートという人物が登場します。信じられないような突風が吹いたり、水がよどむところに不思議な世界があったりします。

キサトア』のタイトルになっているのは、双子の名前です。キサとトアという双子が登場します。夜だけ起きていられる子と昼間だけ起きていられる子です。そういう設定自体、とても不思議でファンタジックなものです。

少し物足りなさを感じた部分はありました。もっとテンポ良く、いろんな出来事が起きる方が良い気がしました。でも、ファンタジーな映画の世界を想像しながら読んだからかも知れません。小路幸也ワールドは、この本のようふんわかした優しい世界なんだろうと思います。テンポ良くもっと波瀾万丈なワールドだと、別人の作品になってしまいそうです。いろんなジャンルの物語があるので、次はどんな物語を読んでみようかなと、思いは膨らみます。
(33冊目/2013年)


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