僕の死に方 エンディングダイアリー500日

投稿者: | 2012年12月15日

『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』金子哲雄

僕の死に方 エンディングダイアリー500日』は、読みたくなって急遽買って、即読んだ本です。こういうのも、本との出会いのひとつだと思います。

実に見事な「死に方」です。こういう方が世の中に居るということを知っただけでも、得るものがあったと思えます。金子哲雄さんは、流通ジャーナリストとしてテレビで活躍されていた方です。僕の場合は、テレビでちらっと見かけたことはある気がしますが、じっくりと見たことはありませんでした。

現代の医療では手の施しようが無い状態で、「肺カルチノイド」の診断が出た時には、いつ死んでもおかしくないという事実上の余命0宣言を受けたのです。有効な治療法に出会えて、回復へ向かったこともあったのですが、診断を受けてから500日の余命だったのです。

著者は、死の宣告を受けて以降も、仕事をすることを止めませんでした。仕事が好きだったのでしょうし、好きなことを仕事にされていたのです。そして闘病を続けつつ、できるだけ仕事を続けることによって、もしかすると命を延ばしていたのではないかと思えるほどです。

自分自身の葬儀や埋葬まできちんと決めておかれたようで、最後の最後まで自分の人生に責任を持っていた方だと思います。そしてこのような本を死後たった2か月ほどで出版されているのですから、その死に様は見事と言わざるを得ません。

僕には決して真似はできないでしょうし、僕には僕の死に様はあるような気がしますが、そういう時のことを少しでも考えておくことは、悪いことじゃない気がしました。早い遅いの違いはあっても、全ての人に必ず訪れるものなのですから。
(145冊目/2012年)

『ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2』本多孝好

ACT-1とACT-2を連続して読もうと思っていました。『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』が、どうしてもすぐに読みたい本だったので、間に挟んで『ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2』を連続読みすることになりました。


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