花々

投稿者: | 2012年12月3日

『花々』原田マハ

少し前に読んだ『カフーを待ちわびて』の主人公明青と幸の暮らしの傍らで繰り広げられていた外伝的な物語です。『花々』は、旅人の純子と、島を出てキャリアウーマンとして働く成子の物語です。装丁からして女性向けの本なんですが、内容的にもそうだと思います。

ゆったりとしたストーリー展開、優しい文章なので、とても読み易い小説です。原田マハさんの文章は、書こうとしていることがそのまま素直に伝わって来る気がします。無理に飲み込もうとしなくても、自然にすんなりと入って来る感じです。そういう部分と優しさが伝わって来るところが、好きなのです。

十分面白かったと思いますが、優しい雰囲気がちょっと物足りなさにも繋がっているかも知れません。実際には大変な出来事なんですが、それをさらっと書かれているので、それもまた自然なんだろうなと思ってしまうのです。
(138冊目/2012年)

『f植物園の巣穴』梨木香歩

次は不思議な物語『f植物園の巣穴』を読むことにしました。今日の帰りに4分の1くらい読んだのですが、とても不思議な物語です。どれが夢なのか、現実なのか、訳がわからなくなってきます。どういう展開になるのか、楽しみでもあります。


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