11月に読んだ本

投稿者: | 2012年12月1日

読んだ本の数も、ページ数も今年最高記録だと思います。振り返ってみると、読んだ本の数としてこれまでの一番は、2月の15冊でした。読んだページ数は、3月の3,985ページですから、今月は冊数以上にページ数がとても多いということです。

物量の話はともかくとして、内容的にも良い本を読めたと思います。最も印象深かったのは、小路幸也さんの『ナモナキラクエン』です。次が伊坂幸太郎さんの『夜の国のクーパー』、荻原浩さんの『幸せになる百通りの方法』と続きます。これがベスト3です。そして次に続くのが、村上春樹さんの『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』や大島真寿美さんの『ピエタ』かなあと思います。

振り返ると質的にも、そして物量も充実した月だったと思います。

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:5090ページ
ナイス数:323ナイス

DAILY PLANNER EDIT―毎日をクリエイティブにする「1日1ページ」手帳術DAILY PLANNER EDIT―毎日をクリエイティブにする「1日1ページ」手帳術感想
「ほぼ日手帳公式ガイドブック」と比べるとあっさりし過ぎていた感じがします。使い方がいろいろ紹介されていますが、単に書く内容が人によって違うだけじゃないかなと思うものが沢山ありました。もっと読者(手帳好き)を惹き付けるような提案が欲しかったです。シンプルさが売りなら、シンプルな使い方を追求するとこんなふうになる、みたいなものが載っていたら良かったと思います。
読了日:11月30日 著者:


ピエタピエタ感想
本屋大賞第3位の本ということもあり、何となく気になる本だったので、買ってました。内容が18世紀で、作曲家ヴィヴァルディが登場する物語という未知の本だったので、読むのをためらっていましたが、やっと読むことができました。最初は読みづらさを感じたのですが、終わりに近づくに従って面白くなりました。読後感はまずまず良かった感じです。
読了日:11月30日 著者:大島真寿美


三匹のおっさん (文春文庫)三匹のおっさん (文春文庫)感想
面白かった。還暦を迎えたかつての悪ガキ三人組が、町内限定の正義の味方「三匹のおっさん」を結成。いろんな悪人を懲らしめる。孫息子や娘も絡んで、ワクワクハラハラする物語にもなっていたり、ほろっとしたり、スカッとする話だったりと、いろんな面白さ満載です。
読了日:11月27日 著者:有川 浩


シンデレラ・ティース (光文社文庫)シンデレラ・ティース (光文社文庫)感想
歯医者さんが怖い大学生のサキが、夏休みに母親の計略で歯医者さんの受付のバイトを始めます。その歯医者さんを訪れる患者さんのちょっとした秘密を、歯科技工士の四谷さんが解き明かす。特別な事件でないミステリーが5話で構成される本です。単純に面白く、歯医者さんのことも勉強になる本でした。
読了日:11月24日 著者:坂木 司


見えない誰かと (祥伝社文庫)見えない誰かと (祥伝社文庫)感想
教師をされていた瀬尾まいこさんの学校での体験を中心に書かれているエッセイ集です。とても優しく、温かい文章で、読んでいるだけで何だか温かい気持ちになります。薄い本なので、あっと言う間に読めてしまいました。もう1冊出ているエッセイ集も是非読みたいと思っています。
読了日:11月23日 著者:瀬尾 まいこ


ナモナキラクエンナモナキラクエン感想
父親が亡くなり、母親が異なる4人の兄弟姉妹が、それぞれの母親に会いに行く話です。一言で言うとそういう物語です。ワクワク感やドキドキ感は、そんなにありません。でも、先へ先へ読みすすめたくなりました。1日半で読了してしまいました。読後感は、しっとりとした気持ち、暖かい気持ちになります。この本を読んで、小路幸也さんのファンになってしまいました。さっそく次に読む本を買って来ました。
読了日:11月22日 著者:小路 幸也


ボーナス・トラック (創元推理文庫)ボーナス・トラック (創元推理文庫)感想
前に読んだ『陽だまりの彼女』もそうだったんですが、重すぎないところと、読後感の良さがいいなと思います。この小説は、デビュー作なのですが、前半ややペースがゆっくりしているのですが、後半はスピードアップしてきます。後半の軽快な展開が良かったです。
読了日:11月20日 著者:越谷 オサム


人生の100のリスト (講談社プラスアルファ文庫)人生の100のリスト (講談社プラスアルファ文庫)感想
僕もブログの固定ページに100のリスト(実際は77個)を載せています。その参考にしたいと思って読んだのですが、ひとつひとつのリストの重さは、僕のものとは全然違っています。ロバート・ハリスさんのリストは、まさに彼の人生そのものです。しかもかなりのもので、中にはハチャメチャと思えるものもあります。リストとして読むのではなく、彼の人生として読んでみると、とても面白い本だということに気付きました。後半は一気読みでした。
読了日:11月18日 著者:ロバート・ハリス


フリーランスで食っていきたい!フリーランスで食っていきたい!感想
「やりたいこと」や「好きなこと」を仕事にする、とても素敵なことだと思います。独力で仕事をすることにも、ある種の憧れを感じます。でも、かなり大変なことです。会社という組織に力を借りて仕事をするよりも、フリーランスは何でも自分でやらなくてはならないから。要するに「好きなこと」と「安定性」「組織力」などの天秤なのかなあと思いました。
読了日:11月16日 著者:池田園子


夜の国のクーパー夜の国のクーパー感想
今朝読み終えました。これを映画化すると、伊坂さん流ファンタジー映画になりそうです。読み終えて、やっぱり伊坂さんワールドだと、満足できる作品です。散りばめた伏線の意味がわかるラストも期待どおりでした。これまでになかったような物語でしたが、とても面白い小説でした。次の小説はいつかなあ。
読了日:11月15日 著者:伊坂 幸太郎


鎌倉観光文化検定 公式テキストブック鎌倉観光文化検定 公式テキストブック感想
鎌倉観光文化検定試験まで、あと2週間弱になりました。そろそろお尻に火が付いてきたので、がんばって勉強します。とりあえず、公式テキストブックを一読し終わりました。鎌倉を知るにはとても良くまとまった本かも知れません。
読了日:11月13日 著者:


日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―感想
日本にはとても繊細な四季があります。七十二候のそれぞれは、たった5日間くらいです。この本を読んでいると、季節が変わって行くのを、とても身近に感じることができる気がします。
読了日:11月12日 著者:白井 明大

 


モップの精は深夜に現れる (文春文庫)モップの精は深夜に現れる (文春文庫)感想
「女清掃員探偵キリコシリーズ」第2弾。この本には4つの短編小説が収録されています。このシリーズのパターンなんですが、事件に巻き込まれる人が早朝とか深夜に掃除人のキリコに出会い、事件をキリコが解決するというパターンです。4つの短編のうち、3つはこのパターンでした。そうれぞれに、先へ先へと読みすすめて謎解きの結果が知りたくなる面白さです。残りのひとつの短編は生身の人間のキリコがクローズアップされます。こういうところが、近藤史恵さんの小説の面白さだと思っています。
読了日:11月10日 著者:近藤 史恵


サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3感想
雑誌an・an連載のエッセイ集「村上ラヂオ」の第三弾です。このシリーズが好きなので、これで3冊とも読了です。ノーベル賞候補にもなっている作家として一般の人とは違う特別なことが題材になっているかと言うと、そういうエッセイはあまりありません。むしろ誰もが過ごしているような日常のある出来事や思ったことが題材になっています。それを著者独自の視点でユーモラスに表現しているところが、とても面白いのです。「村上ラヂオ」の連載は終わってしまったようで、第四弾は期待できなさそうなのが、とても残念です。
読了日:11月8日 著者:村上 春樹


曾根崎心中曾根崎心中感想
女性の心情を綴らせたら、角田光代さん以上の人はほとんどいない、そんな気がしました。他の作品よりも読みやすい感じがしたのは、ストーリー展開が読めたからかも知れません。文章の上手さ、優しさを他の作品以上に感じることができた本でした。
読了日:11月7日 著者:角田 光代,近松 門左衛門


幸せになる百通りの方法幸せになる百通りの方法感想
僕にとって、荻原浩さんの小説は短編も長編も、今のところ外れなしです。この短編集もとにかく面白くて、あっと言う間に読めてしまいました。どの短編もそれぞれに面白いと思います。今まさにこの時に、日本のどこかで同じようなことが起きているかのように、今に相応しい短編ばかりだと思います。ちょっぴりチクリとして、ちょっぴりクスッとできる短編集でした。
読了日:11月6日 著者:荻原 浩


一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)一瞬で自分を変える法 (知的生きかた文庫)感想
例えば「挫折」するような出来事について、それを「ジャンプ台」としてイメージできるようになれば、マイナスの出来事も一瞬にしてプラスの出来事に変わります。そういうことが、この本で言う「一瞬で自分を変える法」です。いろいろな側面から、自分を変え、成功へと導く方法について書かれている本で、「プラス思考」について大いに学べた本でした。
読了日:11月4日 著者:アンソニー・ロビンズ


すべて真夜中の恋人たちすべて真夜中の恋人たち感想
とても静かな印象の本でした。主人公の心情を淡々と語って行くからかも知れませんし、物語の展開がゆっくりしているからかも知れません。著者が主人公を高いところから見ながら、客観的に書き綴っている感じもしました。退屈そうかなと思ったのですが、先へ先へ読みすすめたくなるところもあり、読み終えて残ったのは、とても良い印象でした。
読了日:11月2日 著者:川上 未映子

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