ボーナス・トラック

投稿者: | 2012年11月20日

『ボーナス・トラック』越谷オサム

読書は物量ではないということはわかっているのですが、今年も残すところ1か月少々となって、今年の読書の特に何冊読めるかということが気になります。一時期ペースが落ちていたのですが、やっぱり今年も最低150冊は読もうと、根拠のない目標設定をしてしまいました。これから年末まで、2日で1冊ペースで読めば、ちょうど150冊になる計算です。

そんなわけでこのところ本の読み始めには、「1日あたり何ページ読めば良いか」と計算するのです。この本、越谷オサムさんの『ボーナス・トラック』は、1日あたり180ページ強でした。

さて、肝心の中身ですが、これがなかなか面白い小説でした。ホラーじゃないけれど、幽霊が出てくる小説です。全然怖くない小説です。解説を書かれている小池啓介さんは、この小説を「相棒もの」と位置づけています。しかも、人間と幽霊がコンビを組むのです。映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を連想しますが、恋愛ものではないです。

主人公の草野さんは、ある日仕事の帰りにひき逃げを目撃します。ひき逃げの被害者は、既に息絶えています。そしてしばらくして、事故で死んだ筈の青年が、自分のそばに居るのに気付きます。これ以上は語りませんが、そういう小説なのです。ひき逃げの犯人を捜し出すことになるのですが、最初はもっとその過程について書かれているのかなと思いましたが、思ったほどそうではありませんでした。主人公の職場の仲間たちとの絡みも多く、幽霊との友情みたいなものも芽生えてきます。期待したとおり、とても面白い小説でした。
(130冊目/2012年)

『ナモナキラクエン』小路幸也

何故だかわからないのですが、小路幸也さんという作家が気になります。この前アンソロジーで短編を読んだのですが、印象は良かったものの、その短編を読んだことで、小路さんの小説をもっともっと読みたいと思ったわけじゃないです。

明日から読もうと思っているこの『ナモナキラクエン』は、タイトルが気になり、表紙の今日マチ子さんのイラストが気になりました。

もっと最近だと、11月15日に発売された『スタンダップダブル!』が気になっています。数えていると切りが無いくらい、いろいろな本が気になっているのが、小路幸也さんなのです。とりあえず、この『ナモナキラクエン』を読んでみます。


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