ノエル

投稿者: | 2012年10月27日

『ノエル』道尾秀介

絵本作りを始めた中学生の男女の物語に始まり、妹の誕生と祖母の病で不安に陥り、絵本に救いをもとめる少女の物語と最愛の妻を亡くし、生き甲斐を見失った老境の元教師の物語の3つの連作短編集。初めて読む道尾秀介さんの本です。

道尾秀介さんのデビュー作は、ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞した『背の眼』という本で、なるほどそういうジャンルの小説を書く人だと言うのは、この『ノエル: a story of stories』の最初の物語で感じました。始まりは、ホラーサスペンスのような感じでした。ところが、この本はやはり童話をモチーフにした物語なのだから、最初の印象は見事に裏切られてしまいました。もちろん、ホラーサスペンスを期待していたわけじゃありません。運命を変えていく童話という帯のキャッチフレーズに期待していたのですから。

正直なところ本編と童話を行ったり来たりするので、かなり戸惑いました。特に雑音の多い帰りの電車の中では、読み進めるのに苦労しました。最後の部分は、このとても静かな深夜の時間帯に、ゆったりとした気持ちで読んだので、やっといろんなことが繋がった気がします。

さて、初道尾秀介さんの感想です。読書メーターのいろんな方の感想を読むと、この本はこれまでの道尾秀介さんの作品とはかなり違っているということです。暗い話なのかなと思うと、途中で急に明るく温かい物語となるような奇跡が起こります。そういう明るい本が良いのですが、これまでの道尾秀介さんの本が暗い本だとするならば、ちょっと考えてしまいそうです。結論を言うと、もっと読んでみないとわからない、ということだと思います。いずれ気が向いたら、別の本を読んでみたいと思います。
(116冊目/2012年)

『人生がときめく片づけの魔法2』近藤麻理恵

今日は、この本を読み始めます。整理整頓を早く実践したいと思っているのですが、そういう気持ちの時に本屋さんで見つけてしまいました。『人生がときめく片づけの魔法』の続編の『人生がときめく片づけの魔法2』です。そういう状態の時には、かなりの確率で本を買ってしまいます。もう一度ノウハウなどを整理した上で、きっちりやりたいと思うからです。

この休日は、本を読むことで終わってしまいそうですが、ほんの少しでも良いから、実践するようにしたいと思っています。

 


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