しあわせなミステリー

投稿者: | 2012年10月18日

『しあわせなミステリー』伊坂幸太郎、中山七里、柚月裕子、吉川英梨

4人の作家による4つのミステリー『しあわせなミステリー』は、どれもそれぞれ面白い物語でした。テイストは全然違っているけれど、4人の作家さんのそれぞれの持ち味が、少しわかったような気がします。 伊坂幸太郎さん以外は、初読みの作家さんです。

伊坂幸太郎さんの「BEE」は、おなじみの主人公が本編とは違ったキャラクターを見せて、とても面白かったです。さすがに伊坂さん、期待を裏切りません。『夜の国のクーパー』を早く読まなくちゃと思いました。

中山七里さんの「二百十日の風」は、当然なんですが、ミステリアス度合いが他の作品とは違っていました。メルヘンチックとも言えるかも知れません。ラストが良かったかな。

柚月裕子さんの「心を救う」も良かったです。シリーズもの検事・佐方貞人シリーズの6話目の位置づけらしいです。となると、1話から5話が読みたくなって来ます。

吉川英梨さんの「18番テーブルの幽霊」は、母親がテーマのミステリーです。この本にはぴったりの内容かも知れません。「女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ」というドラマ化されたシリーズのスピンオフです。

こういういろいろな作家の作品を1冊の本にしたものは、新しい作家さんとの出会いにつながるので、たまには良いものです。お馴染みの作家のちょっとした短編が読めるのも、良いところです。
(113冊目/2012年)

『カフーを待ちわびて』原田マハ

明日からは、原田マハさんの『カフーを待ちわびて』を読みます。このところ、原田マハさんに注目していて、このデビュー作も読んでみたいと思って、この前買って来ました。最新作の『生きるぼくら』も既に本のストックの中にあります。


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