カラーひよことコーヒー豆

投稿者: | 2012年9月21日

『カラーひよことコーヒー豆』小川洋子

小川洋子さんはとても気になる作家なんですが、何故かこれまで1冊しか読んだことがありません。『偶然の祝福』という本ですが、あまり印象に残っていなかったりします。単行本が出た時に気になっていた本が、文庫になってさっそく読もうと思って買って来た『猫を抱いて象と泳ぐ』は、長い間積ん読状態です。ですからこの『カラーひよことコーヒー豆』は、エッセイなんですが、2冊目の小川洋子さんの本と言うことになります。

たまたま通勤の帰り道で読む本が無くなったので、新刊本をチェックしていたらこの本が目に付いたので、品川駅の本屋さんで買ったのです。

読み終えた感想を一言で言うなら、とても落ち着いたエッセイという印象でした。静かで、優しさが感じられる、そんな文章です。一番いいなと思ったのは、後半にある「理想の一日」です。朝早く起き、集中して小説を書く、その後犬と散歩に出掛け、お昼はドラマを見ながら1時間休憩する。その後はまた小説を書き、一日のノルマを何とか達成する。そして阪神タイガースのテレビ中継を見て、とにかくタイガースが勝つ。そんな一日だそうで、それがごく普通の何でもない一日のようで、とても微笑ましい。

近いうちに『猫を抱いて象と泳ぐ』も読むことにしたいと思います。
(105冊目/2012年)


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カラーひよことコーヒー豆」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    読書メーターのリンクからこさせてもらいました。
    この本は私も購入をして読むのを楽しみにしています。
    小川さんの小説は「余白の愛」を読みましたが、表現が美しいなぁと思いました。
    お薦めです。

    また訪問させてもらいます。

  2. 春風裕 投稿作成者

    良さん、ブログを見に来ていただいて、ありがとうございました。
    なかなか良いエッセイ集だったと思います。落ち着いた感じが、小川洋子さんらしいところなんでしょうね。
    お薦めの小説を教えて下さって、ありがとうございました。
    読みたい本に加えておきたいと思います。

    これからも、よろしくお願いします。

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