7月に読んだ本

投稿者: | 2012年8月1日

先月の振り返りをすると、やっぱり休日に本を読めていないことが、目標の毎月15冊を達成できていない原因だと思います。休日に全く読めていないわけではないのですが、極端に言うと休日に一日当たり100ページ読めていたら、もう1,000ページ読めていたことになります。ということは、ほぼ目標を達成できていたということです。

iPhoneアプリによってモチベーションを上げて、目標達成を狙いました。”私が読んだ本“というアプリなんですが、実はバグが出てしまい、アプリの売りの目標管理の部分が正確に表示できなくなりました。アップデート版が準備されていると聞いていますが、今のところリリースされていないようです。

量的な話はこれまでにしておいて、質的にはどうだったかと言うと、やっぱりもっと小説を読みたいと思います。7月のベスト3を選ぶとすると、何と言っても、原田マハさんの『楽園のカンヴァス』、『旅屋おかえり』、そして三浦しをんさんの『舟を編む』です。こういう本に出会えただけで、先月の読書の充実感を感じることができます。やはり本は「出会い」です。

7月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2979ページ
ナイス数:386ナイス

それでも仕事は「好き!」で選べ (Nanaブックス)それでも仕事は「好き!」で選べ (Nanaブックス)
最近「仕事」に関する本が目に付きます。2種類あって、この本のように好きなことを仕事にするという本と、仕事は仕事であってどれも同じだから今の仕事で頑張ろうみたいな本です。どちらも間違ってはいないと思っていますが、個人的にはこの本の方が好きです。夢があると思えるからでしょう。決して夢物語ではなく、趣味は仕事にはならないとか、いろんな側面から好きなことを仕事にすることを考えているところが、良いなと思いました。やってみなくてはわからないし、やってみなくては実現はしないのですね。
読了日:07月31日 著者:田中 和彦


それもまたちいさな光 (文春文庫)それもまたちいさな光 (文春文庫)
ラジオドラマの原作として書かれた小説。折々に流れる竜胆美帆子のラジオ番組モーニングサンシャイン。そのラジオ番組で繋がっているかのように展開する仁絵とその幼なじみの雄大の恋と仁絵を取り巻く女性達の恋。ごく日常にあるようなドラマなんだけれど、最後はこれで良かったのかなと納得できる、そんな感じの余韻が残りました。
読了日:07月28日 著者:角田 光代


舟を編む舟を編む
辞書を作るというのは大変なことで、それに情熱を燃やす人達を描いた作品。ユーモラスを交えながら描いているところが、三浦しをんさんらしいところ。個人的にはあまり興味を持っていなかった題材を扱っていたので、詠むのを迷っていたのですが、本屋大賞受賞で読む気になりました。とても面白い小説でした。
読了日:07月25日 著者:三浦 しをん


水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法 (朝日新書)水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法 (朝日新書)
身体も心も疲れないために、曜日毎にやり過ごし方を変えていく、そんなノウハウが書かれていました。そんなに意識はしていませんが、だいたいはそういうふうに1週間を過ごしているのかなと思いました。例えば僕の場合は、金曜日の飲み会は好きじゃないのですが、それは土曜日を二日酔いで棒に振りたくないからです。ほとんど同じことが書かれていて、やっぱりそうか、と思わず納得していました。
読了日:07月20日 著者:西多昌規


ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
栞子さんとその家族の謎めいた部分が少しずつ解き明かされて行きます。それが全体的な流れで、1冊につき3つの謎解きが展開されて行きます。だんだん面白くなって行く感じですが、いったい何巻まで行くのでしょう。とりあえず、次は冬になってから読めるようです。
読了日:07月18日 著者:三上 延


ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
五浦大輔と篠川栞子さんの微妙な関係、篠川栞子さんとその家族のちょっと謎めいたところがこのシリーズを通して少しずつ進展して行きます。1作目は出会いの面白さがあったのですが、2作目は五浦大輔さんが篠川栞子さんのビブリア古書堂の従業員として、きちんとはまって落ち着いた感じがします。物語は3つあり、それぞれの謎を解いて行く過程が、面白いのです。読みやすく気軽に読めて、ちょっと面白いから、ずっと売れているんだと思います。
読了日:07月16日 著者:三上 延


楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス
『旅屋おかえり』で原田マハさんファンになって、直木賞候補作のこの本も読んでおかなくちゃと、かなり軽い気持ちで読み始めました。絵画の知識もセンスも皆無な僕ですが、早いうちから物語に引き込まれてしまいました。『旅屋おかえり』とは全くテイストの違う本格的なミステリーに、降参してしまいました。読み応えがあり、とても面白い本で、じっくりと時間をかけて読みました。久々の★★★★★の小説です。
読了日:07月15日 著者:原田 マハ


旅屋おかえり旅屋おかえり
主人公のキャラクターが良いと、それだけで小説もほのぼのした感じになるものです。出来すぎと思えないこともないですが、真っ直ぐに受け止めることが大事です。とても温かい物語なのです。大勢の人じゃなくても良いから、人に感謝されたり、喜んでもらえたりできる仕事がしたいなと思いました。初原田マハさんでしたが、すっかり虜になりました。
読了日:07月11日 著者:原田 マハ


あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法
例えば広告収入だけを目的として、ブログに大勢の人を誘引する方法のような嫌なアクセスアップを狙う本じゃありません。せっかく書いたのだから、大勢の人と共有したいとか、もっとピュアな願いです。そのためにどうすれば良いかということも、ペテン師的な手法はありません。そういう意味でとても面白い本ですし、参考になります。ただ、個人的にはこの本そのまま真似するのではなく、やはり自分らしいやり方にアレンジしてやってみたいと思うのです。
読了日:07月09日 著者:OZPA


ノマドワーカーという生き方ノマドワーカーという生き方
自分が本当にやりたいことは別にあると、仕事を辞めてノマドワーカーになった立花さん。とても真似できませんが、共感できる部分は多々ありました。プロブロガー、ノマドワーカーとしての日々やライフログの取り方なども面白いです。
読了日:07月06日 著者:立花 岳志


わたしの小さな古本屋〜倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間わたしの小さな古本屋〜倉敷「蟲文庫」に流れるやさしい時間
21歳にして思い付きのように古本屋を始めた苦労話が大半なのだろうと思って買った本だったけど、そうじゃなかった。古本屋を訪れる人の話や、音楽の話、看板猫の話、著者が観察している苔の話など、いろいろ。共通するのは、そこに流れる空気や時間の独特の味わい。読んでいると時間がゆっくり進み始める気がするし、ゆったりとした気持ちで読むことができる。まるで古本屋蟲文庫の歩みのような、良い感じの本でした。
読了日:07月03日 著者:田中 美穂


私の夢は (幻冬舎文庫)私の夢は (幻冬舎文庫)
モンゴルやカナダのバンクーバーに長期間滞在した話や、イタリアなどを旅した日記などが印象に残りました。何よりも僕も大好きな”世界の終わり”(現 SEKAI NO OWARI)というグループの音楽が好きだということや1日だけですが、鎌倉を訪れた日記があることなど、親近感を感じます。小川糸さんの日記は、とても身近に感じられるところが、楽しく読める理由なのかなと思ったりしています。
読了日:07月02日 著者:小川 糸

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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